あの病気の原因は洋式便座の姿勢にあった!?  米でトイレ足置き台が人気の理由

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(OVO オーヴォより)

アメリカのAmazon Health & Personal Care部門で売り上げナンバー1の、すごい足置き台がある。洋式トイレに座った時に、足を置くための「Squatty Potty」(グローバルアジアパートナーズ・米ユタ州)だ。平均身長の高い国に旅すると、便座が高くて足台がほしくなったりするが、これは全く違う目的だ。

一言で言えば、便秘などに悩む人向けに開発されたもの。人間は元々しゃがんで用を足していたと言われているが、16世紀頃に洋式トイレが発明され、急速にこれが広がった。一方で、大腸に関係する病気(結腸炎、大腸炎、痔、便秘、結腸癌、虫垂炎等)の症状はしばしば、食物繊維の不足が主な原因と言われてきた。だが、最近の研究では、食物繊維の不足より、排便時の姿勢(洋式便座に座る姿勢)の方が、その原因としては大きいということがわかってきたのだという。

そこで、より自然に無理のない姿勢(しゃがむ姿勢)をとれるようにと開発された商品。その輸入販売が始まった。ウェブサイト (http://goo.gl/NA7DVb) で、また順次小売店でも販売される予定だ。

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