(OVO オーヴォより)

大量の泡を浴びながら約3?を走るイベント「バブルラン」が11日、千葉市の幕張海浜公園で行われ、大勢の参加ランナーが泡との「ラン舞」を楽しんだ。
バブルランは、タイムを競わず楽しみながらランニングする「ファンラン」といわれるものの一つで、海外では若者などに人気があるという。日本での開催は今回が初めて。
この日は、小雨にもかかわらず、スタート時間が近づくと、顔にペイントしたり、カラフルな衣装に身を包んだ大勢の個性的な姿のランナーがスタート地点に集結。泡が吹き出す中を元気よく飛び出していった。
コースの途中にも、青やピンク、黄色の泡が吹き出す箇所があり、ランナーは泡を浴びるたびに歓声を上げ、爽快な気分を味わっていた。
ランナーの中には、今回「バブルラン」に協賛したレクサスのCMでおなじみの「アメイジング」の文字が入った赤い水着姿の外国人モデル約10人の姿も見え、イベントに花を添えていた。
会場の一角には、今回のイベントのように、遊び心にあふれたスポーツタイプ多目的車(SUV)の「レクサスNX」も展示され、その前で外国人モデルが泡のパフォーマンスを繰り広げて会場を盛り上げていた。都会を機敏に駆け抜ける高い走行性能とSUVらしい力強さを兼ね備えているNXは昨年7月の発売以來、予想を上回る売れ行きで、累計販売台数は現在、1万1千台に達している。
レクサスインターナショナルの沖野和雄・レクサスブランドマネジメント部Jマーケティング室長は「国内外の3、40代の活動的な年齢層によく売れている。生産が追い付かない状況」と販売の好調ぶりを指摘。
また、自身も参加したこの日のバブルランについては「泡を浴びると爽快な気分になり、楽しみながら走れた。我々の場合は車でだが、楽しい走りを提供することを使命としている点で相通じるものがある。若い人たちが心から楽しんでいるイベントを今回応援できてうれしい」と話した。
バブルランは12日も幕張海浜公園で実施される。