
今や「ロボッ」トは空想の未来ではなく、私たちの生活の中にいる普通の存在になってきました。例えば代表的なものの一つが、お掃除ロボット。「ルンバ」で一躍知られるところとなり、普及が進み、次々に性能も進化しています。最近は、スマホアプリと連動し、スケジュールや動作を細かく設定できるまでになっているとか!
at home VOXでは今回、そんなお掃除ロボットについてアンケートで調べてみました。
まずは、どのくらいの人がお掃除ロボットを所持しているのでしょうか?
Q.ルンバなどのお掃除ロボットを持っていますか?

「はい」はわずか6.9%、1割未満でした。便利だけれど掃除機があれば何とかなるし、価格も高いので、まだ大多数の人が持っているわけではないようです。ただ、この調査は1,457名に聞いているので、そのうちの6.9%、ちょうど100名の方が持っていることに!
では、その100名の方々に、さらに踏み込んで質問してみましょう。
Q.お掃除ロボットはどのくらいのペースで使っていますか?

回答率がいちばん高かったのは「めったに使わない」で28.0%。持て余している人も少なくないようです。一方で、週1回以上のペースで使用している人は合計で6割にのぼりましたから、やっぱり大半がしっかりロボットにおまかせしていますね!
続いて、入手方法も聞いてみました。
Q.お掃除ロボットはどうやって手に入れましたか?

過半数の人は自分で買っていますが、「人からプレゼントでもらった」「親に買ってもらった」と、誰か他の人に買ってもらったパターンが28.0%。まだ持っていない人が多い上に、高価で自分では手が出しづらい、でもあったらうれしい便利家電ですから、プレゼントでは間違いなく喜ばれますよね!
お掃除ロボットを使った人の満足度は非常に高いようで、市場調査会社のシード・プランニングが2015年3月に発表した「「おそうじロボット」のユーザー調査と2020年までの市場予測」によると、「おそうじロボット」を所有している400ユーザーのうち73%のユーザーが「非常に満足」+「満足」と答えたとか。吸引力に関しても約63%が満足と回答しています。
ちなみに、お掃除ロボットがその性能を発揮するには、ロボットの邪魔にならないよう部屋の片付けが欠かせません。また、できるだけ広く掃除してもらうためには床に置く家具などを減らす必要も。お掃除ロボットがきれいにしてくれるだけでなく、自分も片付けの習慣が身について家の中がスッキリ快適になる効果もありますよね。
そして、がんばって部屋の中をウロウロしながらお掃除してくれる姿に、なんだかとってもいじらしく感じる人も多いのではないでしょうか。掃除が終わると、「お疲れ様」と声を掛けずにはいられません。
そんな魅力満載のお掃除ロボットですが、at home VOXでは過去に
「ぞうきんがけはおまかせ! 床拭きロボット「ブラーバ」登場」
「サヨナラ重労働! 窓掃除ロボット「WINBOT」で、快適ピカピカ窓ガラス生活スタート!」
と、ゴミを吸い込むタイプではないお掃除ロボットもレビューしましたね。
他にもたくさんのメーカーからさまざまなモデルや安価なものが登場しています。
【15,000円ほどで買える安価なお掃除ロボット】
イーバランス「ROOMMATE ロボット掃除機 ノーノーダスト EB-RM02A」(リンク先画像)
【単三乾電池で駆動するコンパクトなモップ掛けロボット】
CCP「モペット」
【コロコロ転がる可愛らしいモップボール型ロボット】
CCP「モコロ」
お掃除ロボットが欲しいけど、ちょっと高い……という人は、まずはこれらを試してみては?
イラスト:タテノカズヒロ
<アンケート調査概要>
対象/対象/全国20〜59歳の男女1457名(47都道府県から31名ずつ)
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2017年1月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。