
仕事をさぼるのは決して褒められたことではないけれど、ふと「さぼりたいなー」と思うこともあるはず。みなさん、仕事をさぼることについてどう考えているのでしょう? at home VOXがアンケートで調べてみました!
Q.仕事をさぼったことがありますか?(男性・年代別)

Q.仕事をさぼったことがありますか?(女性・年代別)

性別・年代問わず、さぼったことのある人、ない人の割合は半々くらいという結果でした。
では、仕事をさぼったことがある人とない人、それぞれの考えに迫っていきましょう。まずは、「さぼったことがある人」の理由ランキングです。
Q.仕事のさぼりに使った理由は何ですか?(複数回答可)

「仮病」が81%でダントツの1位という結果に。2位の「交通機関の遅延や事故」は調べればすぐに分かってしまうのに対して、体調のことは本人にしかわからない、ということから、使いやすい理由なのかもしれませんね。
仮病で仕事をさぼった人は、本当は何をしていたのでしょうか? ズバリ聞いてみました!
Q.仕事をさぼった時、何をしましたか?(複数回答可)

「寝ていた」が62.2%と、こちらもダントツの1位。2位も「テレビを見た」で23.5%。この結果から考えるに、さぼった人は、家でのんびりダラダラと過ごしているようですね。確かに、うかつに外出して会社の人にはち合わせたりしたら目も当てられません……。
「仮病を使って家でのんびりしている」のが、仕事をさぼる人の多数派ということがわかりました。それでは、「さぼらない人」をクローズアップしてみましょう。仕事をさぼらない、その理由とは?
Q.仕事をさぼらない理由は何ですか?(複数回答可/男性・年代別)

Q.仕事をさぼらない理由は何ですか?(複数回答可/女性・年代別)

全体の傾向としては、「さぼりはいけないことだから」「会社の人に迷惑が掛かるから」という、真面目な回答が多く集まりました。
性別と年代の違いで見てみると、男性は20代が「くせになってしまうから」の回答が45.2%と目立ちます。20代の若い男性は、実はさぼりの誘惑に耐えながら、頑張って働いているようですね。でも、同時に「仕事が楽しいから」という、さぼるという発想のない正反対の回答者も、16.1%と一定数います。
また、若い年代に「給料が減るから」という理由を選んでいる人が多めなのもわかります(20代男性:32.3%、30代男性:28.6%、20代女性:26.8%)。若い世代ならではの切実な台所事情、ということでしょうか。
仕事をさぼらない人の考え方が端的に表れているのが、その他の回答です。
サボる自分が嫌だから
サボる理由がわからない
そもそも、さぼらないといけないような状況にはなりたくない
会社や上司・同僚に迷惑をかけたり信頼を裏切ることになるから
自分が嫌な思いをするから
信用を無くしたらその後の仕事がつまらなくなるから
なんというストイックな回答でしょうか。
くせになる、給料が減るなどの理由を挙げつつも、さぼらない人は真面目な人たち揃いなのですね。この記事を読んでいるあなた、仕事をさぼったことはありますか……?
イラスト:タテノカズヒロ
<アンケート調査概要>
対象/全国20〜59歳の男女500名
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2015年1月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。