街のコト

まるでMTG!? 名古屋港水族館のぶっ飛んだ解説板にカードゲーム勢熱視線

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(Jタウンネットより)

いま水族館がおもしろい。なぜだろう?新たな企画が、続々と湧き出てくるようで、目が離せない。

愛知県名古屋市にある名古屋港水族館の展示解説板がカードゲーム仕様になっていると、2015年9月5日、次のような写真付きのツイートが投稿され、話題となっている。

名古屋港水族館の展示、カードゲーム風なのめっちゃ笑った pic.twitter.com/yB6yzYW1VC
– まなぽ、名古屋へ行く (@hyt_me) 2015, 9月 5

たしかに水族館の解説がいつもと違う。トレーデイングカードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング(MTG)」のパロディのようだとの指摘だ。これに対する反応がまた……。

ツッコミどころ多すぎる

@hyt_me @Nmurayukihiro 色々ツッコミどころが多すぎるww
– hide_kyoto (@cafe_de_nikukyu) 2015, 9月 5

@hyt_me @oocolor フレーバーテキストがナイス
– masuda (@masuda47) 2015, 9月 5

@hyt_me カメ、武技言語www
– MID☆キリンX装備と言いつつグラビドZ (@midcorpration) 2015, 9月 5

「フレーバーテキスト」「武技言語」などなど、カードゲームや漫画などの知識がないとわからないコメントも多い。

水族館の土産物屋でトランプみたいにひとまとめにして売れよwww RT @hyt_me 名古屋港水族館の展示、カードゲーム風なのめっちゃ笑った pic.twitter.com/JokOvb1Tk3
– ロベさん (@Robe3Ne) 2015, 9月 5

「水族館の土産物屋でトランプみたいにひとまとめにして売れよwww」という要望も出るほどで、カードゲーム好きには好評のようだ。

モンスター展を開催中

アマゾンの「人喰い魚」と呼ばれているピラニアナッテリー(画像提供:名古屋港水族館)
アマゾンの「人喰い魚」と呼ばれているピラニアナッテリー(画像提供:名古屋港水族館)

Jタウンネット編集部はさっそく水族館に電話して、事情を聞いてみることにした。

名古屋港水族館によると、現在、特別展「水族館のモンスター」を開催中で、カードゲーム風の解説板はその展示用に設置されたものという。

この特別展でモンスターとして紹介されているのは、見た目がグロテスク、食性がグロテスク、人に危害を加える恐れがある生物だ。ダイオウグソクムシやデンキナマズ、アオウミガメもモンスターの一部。その他に、例えば次のようなモンスターがいる。

形態的に気味の悪い生き物:ドラゴンフィッシュ・ユムシなど
食性が気味の悪い生き物:ブルーカンディルなど
恐怖を与える生き物:ピラニアナッテリー・オニダルマオコゼなど

なるほど見るからに気持ち悪い。解説板の軽いテイストが、微妙に中和してくれそうだ。

アマゾンではピラニアよりも恐れられているブルーカンディル(画像提供:名古屋港水族館)
アマゾンではピラニアよりも恐れられているブルーカンディル(画像提供:名古屋港水族館)

モンスターたちが壁面から飛び出すプロジェクションマッピングも実施中。NCA名古屋コミュニケーションアート専門学校とのタイアップ企画だ。場所は、南館2階エントランス、南館常設水槽。期間は11月1日まで。

プロジェクションマッピングも公開(画像提供:名古屋港水族館)
プロジェクションマッピングも公開(画像提供:名古屋港水族館)

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