（Ｊタウンネットより）
非公認キャラクター「ふなっしー」の活躍で、千葉県船橋市の知名度はずいぶん上がったようだが、今度は市立図書館が制作した浮世絵はがきが評判を呼んでいる。
船橋市西図書館が所蔵する浮世絵約500点から、船橋大神宮や旧小金ヶ原など船橋を描いた作品や、千葉市や市川市、館山市など千葉県ゆかりの作品を選び、8枚1セット200円で900セット販売した。2015年1月6日から販売を開始したところ、1月18日には完売となったという。
浮世絵はがき（画像提供：船橋市立図書館）
発売のニュースがYahoo！JAPANで取り上げられたこともあってか、発売前からかなり反響があり、全国各地から問い合わせの電話もあったとのこと。ある程度の手ごたえを感じていたが、これほど早く売り切れてしまうとは予想以上だった、と担当者は語る。
1人5セットまでという制限があったが、1セットは自分用に保存しておき、あとのはがきを手紙として使用したい、知人に配りたい、いう人が多かったとのこと。船橋市にこんな美術作品が残されていたとは知らなかった、と驚く人も多かったらしい。
浮世絵はがき（画像提供：船橋市立図書館）
