暑くなるとアイス、寒くなるとおでんが売れる。ウェザーマーチャンダイジング、といわれるこの手の販売戦略は、食品ロス削減にも貢献する。経済産業省が日本気象協会と連携して、天気予報を活用して返品や食品ロスを削減する試みを実施、食品ロスは2〜3割減り、商品を輸送する時に発生するCO2も半減するという結果が出た。

食品ロスが3割減、CO2は半減! 気象予測やSNSの活用で
ニュース
記事一覧
暑くなるとアイス、寒くなるとおでんが売れる。ウェザーマーチャンダイジング、といわれるこの手の販売戦略は、食品ロス削減にも貢献する。経済産業省が日本気象協会と連携して、天気予報を活用して返品や食品ロスを削減する試みを実施、食品ロスは2〜3割減り、商品を輸送する時に発生するCO2も半減するという結果が出た。
「食品ロス」って聞いたことあるかな? まだ食べられるのに、売れ残りや期限切れ、食べ残しなどで捨てられる食べ物のこと。農林水産省によると、日本の食品ロスは年間約500〜800万?と推計され、世界全体の食料援助量の約2倍にあたるともいわれているという。
日本では実感できないが、世界にはまだまだ食糧難の地域がある。そうした中、安い食品が買えて、社会貢献もできるショッピングサイト「KURADASHI.jp 」が2月27日にスタートした。