「面接」

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ミドルの転職で面接官が重視するもの 人柄も大切だけど、やはり…

ミドルの転職で面接官が重視するもの 人柄も大切だけど、やはり…

 入学試験や入社試験など、人生には何度か面接を受ける機会がある。いずれも短い時間で今後のことが決定されるから、面接が得意であるに越したことはない。エン・ジャパン(東京)は、転職コンサルタント104人を対象に、「ミドルの面接で面接官が見ているポイント」についてアンケート調査を行った。面接時に見ているポイントは、圧倒的な差で「専門職種の知識・経験」(84%)が1位になった。「ミドルが転職する場合、社会人経験の長さゆえ経験に裏打ちされた専門性が求められる」「ミドルの場合は即戦力として採用したい企業がほとんどのため、コアスキルが求められる」などの意見が寄せられた。2位は「マネジメント能力」(39%)、3位は「人柄」(34%)だった。 能力がなくては意味がないが、さらに人柄の中で企業が重視するものを聞いたところ、1位は「柔軟性」(66%)、2位は「適応力」(48%)、3位は「主体性」(46%)となった。年齢が上がるとこれまでの経験や考えに縛られがちになるが、転職を考えている場合は、新人同様、柔軟な姿勢が求められるようだ。

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新しい面接のスタイル!? 「72時間LINE面接」とは…

新しい面接のスタイル!? 「72時間LINE面接」とは…

 モバイルを使って、なんでも瞬時にやり取りできる時代。だからこそ、こういうスタイルの面接が登場するのだろう。テクノモバイル(東京)は、好きなタイミングで気軽にやり取りできる形式の「72時間LINE面接」による採用キャンペーンを始めた。この面接は、LINEを使って3日間(72時間)のうち、応募者と面接官が好きなタイミングで1次面接を行うというスタイル。履歴書の提出は必要なく、LINEアカウント(@rpn7185w)に友達申請をして「面接希望」とメッセージを送信すると、面接時間がスタートする。募集するのはシステムエンジニア・プログラマーとインフラエンジニア。面接官が対応する時間帯は平日の9:30〜18:30だが、この面接スタイルなら、仕事を休まずに転職活動ができそうだ。ほかの会社でも、そのうち主流になるかも?「72時間LINE面接」実施期間:2016年11月1日(火)〜11月30日(水)面接担当からの返信は平日9:30〜18:30の間応募条件:1年以上のオープンソース開発経験者 / webサーバー構築経験者募集職種:システムエンジニア / プログラマー / インフラエンジニア応募方法:面白採用LINEアカウント(@rpn7185w)に友達申請をし、「面接希望」とメッセージを送信した時点で面接開始。

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バイト面接 連絡なしでドタキャンする“不届き者”の割合は?

バイト面接 連絡なしでドタキャンする“不届き者”の割合は?

 アルバイトをするために面接を申し込んだはいいが、何らかの理由で行けなくなってしまったことはあるだろうか。採用側は忙しいなか面接の予定を入れたのにキャンセルされ・・・。エン・ジャパン(東京)が運営する求人サイト「エンバイト」がサイト利用者2,784人を対象に行なった「バイト面接」調査によると、アルバイトを探している人のうちバイト面接をキャンセルしたことがある人は36%、そのうち3割が、面接日当日にキャンセルしたことがあると回答した。 バイトの面接をキャンセルした理由を聞くと、トップは「他のバイトが決まったから」(40%)だった。複数の仕事へ同時に応募しているケースが多いため、「売り手市場」である現在、採用側はスピーディーな対応が必要といえそう。このほかの回答では、「他の予定が入った」(26%)、「急な体調不良」(22%)が上位に入った。 さて、気になるのは当日のキャンセル、つまり“ドタキャン”経験者が多いこと。その理由でトップとなった「急な体調不良」(37%)は仕方ないとしても、「面倒になった」という“不届き者”が4人に1人も! 「他のバイトが決まった」(22%)ためにドタキャンした人も少なからずいる。 そして、キャンセル経験者に「応募企業にキャンセルすることを連絡したか?」聞いたところ、「連絡しなかった」は11%と、さすがに少ない。ところが、これを10代に限定すると3人に1人が連絡なしでキャンセルしたとか。おいおい、連絡することは社会の常識! たとえ、アルバイトでもしっかり対応しようよ。

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転職におけるダメな面接とは? 入社意欲をなくす人が○割以上に!

転職におけるダメな面接とは? 入社意欲をなくす人が○割以上に!

 転職する際、最も重要なのは“面接”だが、こちらがお願いする立場であっても、面接官のひどい態度や対応に「こんな会社、入りたくない」と思うことがあるかもしれない。エン・ジャパン(東京)が行った調査「ダメな面接、良い面接」によると、入社意欲をなくす“ブラック面接”を経験したことがある人が8割以上に達している。 最初に、実際にあったブラック面接の具体的な事例をピックアップすると、面接官のマナーの悪さや不快な言動が目を引く。「肘をついたり、のけぞりながら話す」、「昼食をとりながら話す」といったものから、上から目線の応対、「年齢、結婚、出産についてたくさん質問された」など就職差別につながりかねないものまで、中には「面接中に宗教の勧誘」というのもあった。「担当者と連絡が取れなくて3時間待たされた」などは、“ブラック”という形容がピッタリだろう。 他方、「転職活動中に面接をきっかけにこの会社で働きたいと思ったことはあるか」との質問には、67%の人が「ある」と回答! “ブラック面接”も少なくない半面、面接がきっかけで志望度が大幅に上がることもある様子。「具体的な課題(社長からの高度な課題)と、実際に現場が抱えている問題点と到達すべき目標を、現場の人から聞かせてもらうことができた」などの例もある。 「面接でこの会社に入社したくないと思った理由」、「面接でこの会社で働きたいと思った理由」をそれぞれ聞いたが、いずれも1位は「面接官の人柄・印象」──優秀な人材を採ろうとするなら、採用する側も“選ばれている”と自覚する必要がありそうだ。