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関西人の「ええ」は翻訳困難!? 話題の一冊『「なんでやねん」を英語で言えますか?』著者に聞いたそのこだわり

関西人の「ええ」は翻訳困難!? 話題の一冊『「なんでやねん」を英語で言えますか?』著者に聞いたそのこだわり

地域に根付いて育まれてきた方言は、その土地の人々の感覚や歴史が詰まっている。そうした背景から生まれる細かなニュアンスは、他の地方の人々にも中々伝わらないものだ。そんな方言の中でも「関西弁」を取り上げ、日常で使用頻度の高い言い回しを英語に翻訳した本が話題になっている。

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「行きたい国」1位はこの国! 東南アジア3カ国でもうなぎのぼりの人気

「行きたい国」1位はこの国! 東南アジア3カ国でもうなぎのぼりの人気

 伝統、文化、食、自然。日本の人気はうなぎのぼりだ。昨年日本を訪れた外国人観光客は、全体で前年比47.1%増の約1,974万人。東京五輪に向けてさらに増えることが予想されているが、中でもベトナム、フィリピン、シンガポールの3カ国は、それぞれの訪日観光客の伸び率が30%を超えていて、「行きたい国」の1位が日本だったことが、GMOリサーチ(東京)の調査で分かった。 3カ国の20〜30代の876人にアンケート。訪日経験について尋ねたところ、3カ国ともに「行ったことは無い(ベトナム:80.1%、フィリピン:86.4%、シンガポール:57.6%)」という回答が最も多かったが、海外旅行で行きたい場所として、ベトナムの56.4%、フィリピンの52.0%、シンガポールの64.2%が日本を挙げた。海外旅行で不安に思うことは、3カ国とも「英語の通用度」。「交通機関を問題なく利用できるか」なども心配の種として挙げられている。 日本でしたいことは、3カ国に共通して「日本食を食べること」。「自然・景勝観光」が2位だ。その他、温泉や四季の体感、日本の歴史・伝統文化体験などの希望も多かった。

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調査開始以来初の1位! 人気おケイコランキング

調査開始以来初の1位! 人気おケイコランキング

 いろんな意味でずーっと日本人を悩ませてきた英語は、おケイコの“常連”。だが、今年はこれを超えるものが出た。全国の働く男女を対象にした「人気おケイコランキング」調査(リクルートライフスタイル・東京)で、2004年の調査開始以来初めて、20〜34歳女性のおケイコで「ヨガ・ピラティス」が1位に躍り出た。 前年まで11年連続の1位だった「英語」を2位に後退させての首位。ホットヨガ・ピラティスの浸透やエアリアルヨガ、外ヨガなどの「進化系ヨガ」などコースが多様化し、気軽に体験できる教室立地の拡大が要因らしい。もっとも、今後やってみたいおケイコ事では、回答者の半数近くが「英語」を挙げ、1位に。 趣味系では「お菓子」「ピアノ」「ベリーダンス」、仕事系では「簿記」「心理・カウンセリング」が順位を上げる一方、「医療」など就転職目的の人が多い学び事がランクを落としており、2015年は「将来」よりも「現在」に注目した学び事が選択されていたことがうかがわれる。

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エズラ・ボーゲル教授が城西大学で講演  「東アジア:これからの50年」に必要な海外との交流

エズラ・ボーゲル教授が城西大学で講演  「東アジア:これからの50年」に必要な海外との交流

 今年、創立50周年を迎える学校法人城西大学(埼玉県坂戸市)の清光ホールで13日、エズラ・F・ボーゲル米ハーバード大名誉教授の講演会「東アジア:これからの50年」が行われた。同大50周年記念事業のひとつで、各界の権威に話をきく水田三喜男記念「グローバル・レクチャー」シリーズの第2回。『ジャパン・アズ・ナンバーワン』『現代中国の父―?小平』などの著作で知られるボーゲル氏の識見に学ぼうと約500人の学生や市民が集まった。講演に先立ち、ボーゲル教授の日本、中国を中心とする東アジア研究の多大な業績に対して、城西大学名誉博士号が授与された。 講演では、ボーゲル氏はまず日本、中国、アメリカのこれまでの50年を振り返り、歴史的なポイントを解説。日本については、「なぜ日本はダメになったのか、日本は今何番目かなどと聞いてくる人がいるが、高度経済成長はもう望めないにしても日本は『犯罪が少ない』『長生き』『義務教育の水準が高い』など良い面が多い。日本はオイルショックも2度目はスムーズに対処したし、バブルで苦しんだといっても日本はうまく乗り越えたと思う」とポジティブな見方を披露した。 これからの東アジアを展望するにあたっては、「経済成長の継続」「環境問題の悪化」「国際交流の拡大」をキーワードに挙げ、アジアの経済成長・近代化はまだまだ続くが、環境問題の悪化が懸念され、EUほど急速ではないにしてもアジア共同体も視野に入れた国際交流が拡大していくだろうと予測した。 各国の課題として、アメリカは「自国が圧倒的に強い国であるという見方を捨てる」必要があり、中国とも環境問題などで協力しなければならないと指摘。「日本はもちろん中国でさえ高速鉄道ができているのに、アメリカにはない。弁護士が多すぎるのかも」と会場の笑いを誘った。中国については、環境問題や官僚の腐敗などの国内問題に加えて外交政策の転換を期待、「アヘン戦争以来弱かった国が力を付けてきて『我々は強いぞ』という気持ちが生まれるのは自然なことだと思うが、全世界が中国の低姿勢を待っている」と表現した。 日本に対しては、最初にもう少し自然な英語を使ってほしいと要望して、会場をどっと沸かせた。英語がいい言語だとは思わないが、世界と交流するためには自然な英語を身に付ける必要があると説明。さらには、隣の国ともう少しガマンして付き合う必要があると指摘した。韓国とうまく付き合うには、慰安婦問題だけでなく、35年間の植民地時代や戦時中の労働者強制連行なども考え合わせて、「我々が悪かった」と言い続けてもいいのではないかと述べた。 講演後には質疑応答の時間が設けられ、会場の学生らからは少子高齢化にまつわる質問が多く出た。ボーゲル教授は「サービス産業の拡大、そして老人にもっと働いてもらってもいいのでは」と提案。若者に対しては「私の時代は一生従事する仕事のために大学で勉強したが、世の中や技術の変化が早い今は、より幅広く勉強して世の中が変わったら適切に対応していくことが必要」とすすめた。また、「外国と交流したり海外の組織に参加したりして新しい知識や情報を得ることが重要。そのためにはやはり英語が必要」と、あらためて英語の必要性を強調(ちなみに講演はすべて日本語)した。 『ジャパン・アズ・ナンバーワン』で日本から学ぶ点が多いことをアメリカ人に示したボーゲル氏に対して、「中国がこれだけ成長している今、日本が中国から学ぶ点があるとしたら?」という質問も出たが、それには「海外に熱心に学ぼうとする姿勢」や「新しいイノベーションをすぐに取り入れる速さ」と答えたボーゲル氏。海外からの留学生を多数、受け入れている城西大学にふさわしく、海外交流の重要性を強く印象づける講演会となった。

英語ができる子どもに育てる一番の近道は? マザーズイングリッシュでママもお勉強

英語ができる子どもに育てる一番の近道は? マザーズイングリッシュでママもお勉強

 「蛙の子は蛙」、「子は親を見て育つ」? 英語ができる子どもを育てたいなら、ママが英語を勉強しなきゃ。  妊婦やママたちへの調査(育児サイト「ベビカム」調べ)では、75%の人が、英語のスキルアップをしたいと考えているものの、実際にアクションを起こしているのは6人に1人。

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