女性が働くって、そもそも何のため? そんな疑問について、ソフトブレーン・フィールド(東京)が「女性の働き方」と題するアンケートを実施した。それによると「お金のためだけではない」と考えている人が多いことがわかった。アンケートの対象は30 代〜50 代の主婦を中心とする登録女性会員で、有効回答者数は951 人(平均年齢46歳)。 あなたにとって「働く」とは?という質問に対し、半数以上56.7%の人が「お金(家計)のため」と答えたが、「お金以外」と答えた人も43.3%に達している。では、「お金以外」と答えた人に聞くと、約4割が「生きがい・生活のハリ」(37.1%)と回答。次いで、「人とのつながり・社会との接点」(18.2%)、「時間の有効活用」(17.0%)となった。 お金以外の 「働く」 意義について「働いて社会に必要とされることを実感することで、気持ちや生活そのものに張りができ、毎日が充実する」(30代、専業主婦、同居の子どもなし)、「自分に出来る事でそれが社会貢献につながる点が、結果として自分の生活にハリを与える」(50代、パート・アルバイト、同居の子ども2人)などの声が出ている。 生活のために働くのは当たり前のこと。でも、jそれだけじゃない?男性にありがちな“仕事人間”とは、ちょっとニュアンスが異なる、働くことを“生きがい”に感じている女性が多いようだ。