「東京国際フォーラム」

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音楽ファンも見逃せない注目のイベント 国内最大級のオーディオ機器展示会「OTOTEN2017」

音楽ファンも見逃せない注目のイベント 国内最大級のオーディオ機器展示会「OTOTEN2017」

 あなたは何で音楽を聴いてる? スマホ? ブルートゥース・スピーカー? ミニコンポ? 本格的なオーディオ・システム? あるいはカーオーディオ? 何で聴いているにせよ、音楽がより良い音で楽しめたら最高だよね。そんなコアな音楽ファンのあなたにおすすめのイベントが今週末、開催される。5月13日(土)・14日(日)の2日間、有楽町の東京国際フォーラムで開かれる「OTOTEN2017」だ。これは、一般社団法人日本オーディオ協会の主催で例年、行われているオーディオの祭典だが、今年は徹底した見直しが図られ、オーディオのマニアだけでなく、多くの音楽ファンにもより親しみやすい催しになる予定。 例えば、何組かの音楽アーティストを「OTOTEN大使」に任命し、称号授与式とライブを行うことによって、リスナーに“より良い音楽鑑賞環境の構築”に目覚めてもらおうという試みが今年の目玉だ。13日はフュージョン界から伊東たけし(T-SQUARE)、ジャズ界からMAYA&大橋祐子、村上紗由里、アニソン界からMia REGINA、SCREEN modeが登場。14日はクラシックの堀沙也香(チェロ)がスペシャルコンサートを行う。 また、各出展メーカーが自慢の最新高音質機器を展示したり試聴会を催したりするので、日ごろなかなか目にする機会のないモデルを実際に見たり聴いたりする、絶好の機会でもある。さらに最新のハイレゾ音源試聴会や最新技術情報、シアター提案やハイレゾカーオーディオの実車展示、掘り出しレコード市など、音楽のハード、ソフト両面で楽しそうなイベントが盛りだくさんだ。詳細はOTOTENの特設サイトで確認できる。 さあ、音楽好きなら今週末は東京国際フォーラムへ行ってみよう!

新酒を蔵元と一緒に楽しもう! 宝蔵『初しぼりの会』を1月17日に開催

新酒を蔵元と一緒に楽しもう! 宝蔵『初しぼりの会』を1月17日に開催

 フォーブス(東京)が運営する酒蔵レストラン宝(東京都千代田区)は、日本酒ファン待望のしぼりたて新酒を9蔵元と一緒に楽しむイベント、宝蔵「初しぼりの会」を1月17日に開催する。 オフィシャルパートナーである9蔵元が丸の内に大集合。蔵元から酒造りや郷土の話などを聞きながら、しぼりたての新酒を味わうスペシャルイベントだ。 お酒だけではなく、「酒蔵レストラン宝」の木村料理長が腕をふるった季節感のある創作和食とともに楽しめる。日本酒ファンは、足を運んでみよう。 なお、ラインアップは以下の通り。・大山 初しぼり特別純米・浦霞 特別純米 しぼりたて・開華 純米あらばしり・久寿玉 純米しぼりたて生原酒・ハクレイ 純米吟醸 初しぼり・春鹿 純米超辛口しぼりたて生原酒・司牡丹 船中八策しぼりたて生原酒・嘉美心 桃花源しぼりたて「白桃酵母」・西の関 純米初しぼり

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日本初のチョコレート摂取による大規模研究 最終報告で「認知機能との関連性」を示唆

日本初のチョコレート摂取による大規模研究 最終報告で「認知機能との関連性」を示唆

 チョコレートやココアに含まれるカカオポリフェノールには活性酸素を抑える働きがあり、高血圧や高コレステロールなどの生活習慣病に有効だという話はどこかでお聞きになったことがあるかもしれない。だが、それに加え、うつ病やアルツハイマー型認知症の改善、記憶・学習などの認知機能向上にもカカオポリフェノールが役立つ可能性が高いとしたら? 極めて興味深いその内容は、愛知県蒲郡市、愛知学院大学、明治、が、産官学共同で平成26年3月から行ってきた「チョコレート摂取による健康効果に関する実証研究」の最終報告のまとめとして、5月19日に東京国際フォーラムで発表された。 この実証研究は、「蒲郡市ヘルスケア計画」に基づく取り組みとして行われ、蒲郡市内外の45〜69歳までの347人(男性123人、女性224人)に、カカオポリフェノールを多く含むチョコレートを、4週間毎日、一定量(25g)摂取してもらい、摂取前後の血圧や血液成分など体の状態の変化を検証するというもの。 平成26年11月の中間報告では、チョコレートが血圧高めの人の血圧を低下させることや、HDL(善玉)コレステロールを上昇させることが報告された。精神的にも肉体的にも活動的になるという効果も確認されているが、体重やBMI値には変化がないことなども発表されて話題を呼んだ。そして最終報告では、さらに注目すべき事項が確認された。 研究を監修した愛知学院大学心身科学部の大澤俊彦教授によると、カギとなったのは被験者のBDNF(Brain-derived neurotrophic factor:脳由来神経栄養因子)が、チョコレートの摂取前後で有意に上昇したという検査結果。BDNFはタンパク質の一種で、脳内で記憶を司る海馬に多く含まれる物質だが、加齢とともに減少する。うつ病や認知症の診断では負の相関(病状が重い患者ほどBDNF濃度が低い)が見られたり、マウス実験ではBDNFが少ないと記憶や学習能力が低下したりすることから、認知機能に重要な関連性があると考えられている。記憶や学習などの認知機能を促進させる物質がチョコレートを食べると増えるということは、認知症を予防する可能性があるということ。さらに、カカオポリフェノールには脳血流量を上昇させる効果があることがわかっているが、脳血流量の上昇でもBDNFが増加するという報告もある。抗酸化佐藤と血流量増加の両面からBDNFが増加し、認知機能が上昇することで、認知症予防が期待されるというわけだ。 最終報告で発表されたもうひとつの大きなトピックは、チョコレートの摂取前後で、動脈硬化などの検査などで使われる炎症指標(Hs-CRP)と酸化ストレス指標(8-OHdG)が、第3四分位以上の人で低下したということ。つまり被験者のうち、動脈硬化を引き起こす要因となる血管内皮機能低下リスクが高いと思われる順に(2つの指標の値が大きい順に)上から四分の一までの人が、チョコレートを摂取することで数字を改善したという。すなわち、ポリフェノールの抗酸化作用が裏付けられ、チョコレートには動脈硬化のリスクを低減させる効果があることが示唆されたわけだ。ちなみに数値の悪くない人も含めた被験者全員では、有意差は確認されていない。 アジア系人種としては初となるこの大規模なチョコレート摂取調査が明らかにした結果は、重要なものが多い。血圧に関しては、正常血圧の人は変化が小さく、高血圧の人ほどチョコレートで血圧が下がるという理想的な結果が出たし、蒲郡市での調査は欧米の実験と違って高カカオポリフェノールのチョコレートを少量摂取する方法をとったので、肥満などの悪影響が出なかったという。さらに、カカオポリフェノールは善玉コレステロールを増やすだけでなく、抗酸化作用で動脈硬化の発症を遅延させると考えられることや、「脳の栄養」ともいわれるBDNF量を上昇させ、高ストレス社会や高齢化社会に対抗する可能性を見出したことなどの意義は大きい。日本人のチョコレート消費量は年間約2kgで、欧米に比べると五分の一程度だという。さまざまな効用が明らかになったいま、われわれはカカオポリフェノールをもっと活用してもいいのかもしれない。

無料提供もありの“朝食屋台村”期間限定オープン キッチンカーの聖地東京国際フォーラムに

無料提供もありの“朝食屋台村”期間限定オープン キッチンカーの聖地東京国際フォーラムに

 東京国際フォーラムのキッチンカーを運営するネオ屋台村と“第3の朝食”の代表カルビー「フルグラ」は共同で、朝限定のキッチンカー“朝食屋台村”を11月7日から12月10日の水曜日と金曜日の週2回、東京国際フォーラムにオープンする。

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