「数理技能検定」

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7歳が数?レベルで検定合格!  最年少合格で記録を更新!

7歳が数?レベルで検定合格!  最年少合格で記録を更新!

 数学検定(日本数学検定協会・東京)の準1級は、理系範囲の「数学III」を中心に「微分法・積分法」「極限」などの単元から出題され、合格率は26.1%。目安としては高校3年程度だ。これに小学2年生が合格してしまった。7歳の準1級合格は、1992年に第1回の数学検定を実施して以来、最年少記録だという。 この小学生は、5歳のころから数学検定を1つの学習目標に位置づけて学習。これまで、11級(小学校1年程度)から多くの階級に挑戦してきた。昨年10月、小学校1年で2級(高校2年程度)に最年少合格している。今後さらに上の1級合格をめざし、「新しい数学やおもしろい数学を発明したい」と話しているという。 この数学検定準1級は、1次が計算技能検定、2次が数理技能検定で、すべて記述式。数列と極限、関数と極限、微分法・積分法、行列の演算と一次変換、基礎的統計処理やコンピュータ(数式処理)などから50%、高次方程式、軌跡と領域、微分係数と導関数、不定積分と定積分、確率分布と統計的な推測、コンピュータ(数値計算)などから40%、その他、実用数学技能検定の特有問題が10%出題される。 それにしてもすごい!