「引退」

記事一覧

リタイア後に住みたい街、2拠点目として住みたい街として人気なのはどこ?

リタイア後に住みたい街、2拠点目として住みたい街として人気なのはどこ?

 みんな、引退後はどこに住みたいのかな? リクルート住まいカンパニー(東京)がWEBアンケート形式で集計した「みんなが選んだ住みたい街ランキング2017 番外編(リタイア後・2拠点目)」をちょっとのぞいてみよう。調査対象は関東圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県)と関西圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)在住の20歳〜49歳の男女6,096人。 それによると「リタイア後に住みたい街」として関東・関西を問わず人気が高いのは沖縄県の那覇市と石垣市、北海道札幌市中央区の3地区だった。東西に分けて見ると、関東圏在住者では鎌倉市と那覇市が同点で1位。3位はこれまた同点で札幌市中央区と石垣市が並んでいる。海の近くや観光地が人気かと思いきや、上位20位までを見てみると、東京23区と湘南エリアの計11地区がランキングされ、住み慣れた関東を離れたくない人も多いようだ。 一方、関西圏居住者では1位が那覇市、2位が石垣市、3位が札幌市中央区と沖縄・北海道が上位にきたものの、全体を見ると関西圏内の街が20位中15地区を占め、こちらもさらに地元志向が高い傾向が見られた。 自宅以外に拠点を持つならどこ?と聞いた「2拠点目として住みたい街ランキング」では、ビジネス拠点として便利な場所を挙げる人が多かった。関東圏在住者では、トップ10のうち7つが東京23区で、トップ20で見ても14が東京の街だった。また、関西圏では、トップ20のうち大阪府・京都府が各4、兵庫県が3、滋賀県が1つと関西の街が多かったが、東京23区の街が5つもランクインしている。2拠点目を持つなら別荘よりビジネスに便利な場所をということか。ただ、そんな中でも那覇市と札幌市中央区は、関東・関西両方のトップ10に入っているのも面白い。 いずれにしても、リタイアだとか2拠点目なんて、ちょっと余裕がないとできないこと。希望が叶うようにお仕事に励みませう。

ニュース