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結婚したいと思う男性の職業は? トップは安定性から○○○に

結婚したいと思う男性の職業は? トップは安定性から○○○に

 結婚について「愛があれば・・・」というのは昔の話なのかも。職業で結婚相手を選ぶのは乱暴な気もするが、一生の生活がかかっていると思うと、結婚相手の職業は気になるファクターだろう。そうした中、「アニヴェルセル総研」が全国の23歳から39歳の未婚女性300人を対象に行った「結婚したいと思う男性の職業」に関する質問(複数選択)の回答をみると、“安定”を求めて、ちょっぴりシビアにみていることがうかがえる。 この手の質問では、医者や弁護士など高収入のイメージが強い職業が人気になりそうだが、意外にもトップになったのは30.7%の人が選んだ公務員。2位は僅差でサラリーマン(29.3%)がランクインし、経済的な安定を求めている人が多いようだ。ちなみに、医者(24.3%)は3位、弁護士(20.0%)は4位で、世間では過剰感が危惧されながらも、人気を集めている。 この結果を今度は、婚姻歴あり(85人)、婚姻歴なし(215人)で分けてみると、婚姻歴ありの女性は、医者と弁護士が約10ポイント、公務員は約5ポイント、婚姻歴なしの女性より多くなっている。婚姻歴ありの人は、再婚を考える際に相手の職業によりシビアになっているようだ。

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気になるセカンドオピニオン お医者さんに求めても治療に影響ない!?

気になるセカンドオピニオン お医者さんに求めても治療に影響ない!?

 重い病気にかかってしまったら、お医者さんにすがるしかないが、そんな時でも「本当にそうなの?」と下された診断を疑ってしまうのが人情だ。それゆえに、セカンドオピニオンを求める人が多い。でも「そんなことしたら、気を悪くするかもしれない」──と心配になる。現実に、お医者さんたちは、セカンドオピニオンについてどう考えているのかをまとめた貴重な調査が実施された。 「セカンドオピニオン」についてのアンケートを実施したのは、医師の3人に1人が参加する医師専用コミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」を運営するメドピア(東京都)。調査は2015年2月19日(木) 〜 2015年2月25日に行われ、2つの設問に4000人近い医師が回答し、その結果がこのほど公表された。 質問は以下の2項目。調査フォームをそのまま抜粋してみよう。===================================================【Q1】皆さまが普段診療されている「がん以外」の病気で、患者さんから「他の医師の意見(セカンドオピニオン)を聞きたい」と言われたことはありますか。また、そのようなときに、皆さまはどのように感じますか(不快に感じますか)? 下記の選択肢の中からそのような場面でのご気分に近いと思われるものをお選びください。1. 言われたことがあり、不快に感じる2. 言われたことがあるが、不快に感じない3. 言われたことはないが、言われたら不快に感じるだろう4. 言われたことはなく、言われても不快に感じないだろう===================================================【Q2】がん以外の一般的な病気の診療で、患者さんから「セカンドオピニオンを求めたい」と告げられた場合、その後の患者さんとの信頼関係に影響があると思いますか? 下記の選択肢の中から皆さまのお考えに近いものをお選びください。1. 患者との信頼関係に悪い影響があると思う2. 患者との信頼関係に良い影響があると思う3. 患者との信頼関係に影響はない===================================================さて、気になる調査結果はどうか。まずQ1から・・・。「言われたことがあるが、不快に感じない」 2,069件「言われたことがあり、不快に感じる」 298件「言われたことはなく、言われても不快に感じないだろう」 1,332件「言われたことがないが、言われたら不快に感じるだろう」 253件以上のように、約6割のお医者さんが「言われたことがある」と答えた。逆にいうと、患者さんの2人に1人以上がセカンドオピニオンを求めている現実が浮かび上がる。ただ、お医者さんの側では、「言われたことがない」も含め、8割以上が不快に感じないと答えていた。Q2の信頼関係に関する結果は・・・。「影響はない」 3,089件「悪い影響があると思う」 416件「良い影響があると思う」 408件以上のように、悪い影響があると答えたお医者さんは1割程度。つまり、職務に忠実で気にしないお医者さんが大部分を占めている。これは、「気を悪くするから、言うのを止めようか」と迷っている患者さんの背中を後押しする調査結果となりそうだ。やっぱり、自分の身体は大切。その時になったら、セカンドオピニオンを迷わず求めてみた方が良いかもしれない。「MedPeer」URL

学生時代の成績と医者の能力  関係ある?ない?

学生時代の成績と医者の能力  関係ある?ない?

 学校の成績が良かった人は、仕事ができるか? そんなことはない、と誰もが思うだろう。学歴社会、という言葉は、就職の段階で文字通り“学歴”がある程度影響するという点で否定できないとしても、成績表と仕事の出来は比例しない。向き不向きもあるし、社会人になってからの努力の有無もある。人柄だって影響する。そういう納得の調査結果が、医師の世界でも出ている。 医師専用コミュニティサイトMedPeer(メドピア・東京」が、会員医師10万人以上を対象に「学生時代の成績と医者としての出来」についてのアンケートを実施したところ、「ある程度関係ある」が47.4%、「大いに関係ある」の3.1%と合わせると、半数強の50.5%の医師が、“関係ある”と回答。「真面目に勉強や仕事に取り組む姿勢があるかどうかが関係する」というのが理由だった。一方、「ほとんど関係ない」と答えた人も36.5%。「まったく関係ない」の10.9%と合わせると、47.4%の医師が“関係ない”と回答した。「成績よりも人格が重要」、「現場では応用力と柔軟性が重要視される」、「医師になってからの努力と環境要因」などが理由だ。 結局は真面目さと継続的努力と人柄。どんな仕事でも、普遍的な要素のようだ。