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「地域ブランド調査2017」 “魅力的な街”は京都市など3強状態が続く

「地域ブランド調査2017」 “魅力的な街”は京都市など3強状態が続く

 自分が住んでいる街のブランド力が強ければ誰しもうれしいものだが、あなたの住んでいる街の魅力度は? ブランド総合研究所(東京)が国内1,000の市区町村および47都道府県を対象に、認知度や魅力度、イメージなど全78項目からなる「地域ブランド調査2017」を実施した。それによると、全国で最も魅力的な市区町村は京都市で、2013年以来2度目のトップとなった。この調査は今年で12回目(年1回実施)となり、回答したのは全国の消費者3万745人。 2位には前年1位の函館市、3位は札幌市。都道府県は北海道が1位、2位は京都府で、この10年間で1位から3位を京都市、函館市、札幌市の3市が独占する“3強”の状態が続いている。 京都市を“魅力的”と評価した割合は65.4%となっているが、認知度なども高い上に、居住意欲や観光意欲などで高い評価を得ている。今年は、仙台市や広島市、福岡市といった地方の中核をなす大都市の評価が上昇傾向に。また、今年7月に世界文化遺産登録が決定した福岡県の宗像市、福津市は情報接触度が過去の登録地ほど上昇しないという結果になった。■市区町村の魅力度ランキング順位  市区町村名  魅力度1( 2)京都市 48.1(45.1)2( 1) 函館市 47.7(46.8)3( 3) 札幌市 47.0(43.6)4( 4) 小樽市 41.3(42.9)5( 7) 鎌倉市 40.5(38.0)6( 5) 横浜市 39.7(41.5)7( 9) 神戸市 38.1(37.0)8( 8) 金沢市 37.3(37.1)9( 6) 富良野市 36.5(38.9)10(11) 屋久島町 35.5(31.0)■都道府県の魅力度ランキング順位 都道府県名 魅力度1( 1) 北海道 60.3(54.2)2( 2) 京都府 48.9(46.3)3( 3) 東京都 38.8(35.1)4( 4) 沖縄県 35.4(32.7)5( 5) 神奈川県 33.4(30.2)6( 6) 奈良県 29.1(28.7)7( 7) 大阪府 27.9(24.1)8(10) 福岡県 25.4(21.4)9( 8) 長野県 25.1(24.0)10( 9) 石川県 24.4(23.3)※( )内は2016年調査結果

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“日本三大美人”を深掘りしてみると 最も美容にお金をかけるのは○○県!

“日本三大美人”を深掘りしてみると 最も美容にお金をかけるのは○○県!

 美人が多いといわれる都道府県は? あやべビューティークリニック福岡(福岡市)が全国の1647人を対象に「“日本三大美人”と聞いて思い浮かべる都道府県」を聞いたところ秋田県、京都府、福岡県がトップ3になった。ちまたでいわれる“秋田美人”、“京美人”、“博多美人”をそのまま挙げた人が多いようだ。そこで、さらに調査を深堀りして、秋田、京都、福岡3府県の20〜40代女性300人を対象に、美容に対する意識・実態調査を行ったところ、このうち、最も美容にお金をかけているのは・・・。 まず、「自分の住んでいる地域(地元)に美人が多いと思うか」を聞いたところ、「そう思う」と回答した割合は秋田79%、京都36%、福岡82%。秋田、福岡では8割前後が「美人が多い」と考えているのに対し、京都では4割未満にとどまり、地元では“京美人”は少ないと思っている人が多い。 次に、自分が住んでいる街が「三大美人」の地域といわれていることに対し、プレッシャーを感じているのは、秋田が37%、京都12%、福岡18%。秋田の女性からは「テレビで“秋田美人をさがせ”のようなロケ番組を見たとき」(秋田・24歳)という声もあり、“秋田美人”は全国的にも認知度が高いことがプレッシャーになっている様子。また、感じる人は少数派ながら「修学旅行生が美人探しをしながら“全然いない”などと文句を言っているとき」(京都・48歳)、「福岡だというと、“やっぱり美人が多いんでしょ? 合コンもレベル高そう”と言われるので何となくプレッシャーを感じる」(福岡・29歳)などの声が出ている。 さて、日本三大美人には、どのような美容に関する悩みがあるのか。自身の顔の中で、「気になってはいるものの、ケアしきれていないポイント」を聞いてみたところ、各地域とも1位は3割前後(秋田28%、京都31%、福岡27%)が選んだ「肌」という結果に。目や鼻といった、他のパーツを大きく上回った。まあ、これは“美人が多い”地域に限ったことではないかもしれないが・・・。具体的な「肌悩み」では、全地域で「シミ・そばかす」が1位(秋田60%、京都54%、福岡60%)になったものの、「大人ニキビ」は京都が37%、福岡が40%と2地域では約4割が悩んでいるのに対し、秋田は21%。これは夏の暑さの差が関係しているのかもしれない。 3県の女性に美容にかける金額(年間)を聞いてみると、平均は秋田50,065円、京都62,964円、福岡71,196円となり、秋田と福岡では21,131円の差が生じた。福岡の女性の声を拾ってみると、「元々美人な人も多いかもしれないが、美容に手間やお金をかけて、きちんとケアをされている方が他県より多いと思う」(福岡・29歳)という意見もあるなど、福岡美人の美は、実は“努力の賜物”なのかも。そう、“素”が良くても、何もケアしなければ、せっかくの美人が台無しになってしまうこともありそうだ。

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