環境に優しいと普及が進む電気自動車(EV)だが、愛好家からは走行音が静かすぎて物足りないという声もある。京都大学発のEVベンチャー「GLM」は、電子楽器メーカーの「ローランド」とコラボを組み、数種類の走行音が楽しめるEV向けのサウンド・システムを開発、国産初の量産EVスポーツカー「Tommykaira ZZ」のオプションとしてこのサウンド・システムを付加する形で今秋発売する。 ローランドが創業以来培ってきたシンセサイザー技術を応用して“近未来”的でアクティブなサウンドを合成。加速や減速、坂道におけるモーターへの負荷など、走行状況に応じた走行音を再現。滑らかかつダイナミックに変化する走行音をEVでも楽しむことができるという。サウンドタイプは好みに合わせて数種類から選択が可能。GLM URL:http://glm.jp/
