このデータを見ると、やっぱり日本は暑い。日本と中国北東部、地中海西部の一部だけが真っ赤なのだ。気象庁は、異常気象の影響に迅速に対処できるよう、気象の実況資料を中心とした「世界の異常気象速報(臨時)」の発表をスタートした。社会に大きな影響をもたらす可能性のある顕著な現象が世界で発生した場合に、その実況資料を公開しようというもの。 世界各国で発生する異常気象は、その国だけでなく日本の社会経済活動にも大きな影響を与えている。現在も気象庁は、気象の実況資料や被害情報を定期的(週、月、季節、年ごと)に発表しているが、よりリアルタイムに状況が分かるようになる。 高温、低温、多雨、少雨など、世界地図上で一目で分かるし、異常天候地点リスト、などというのもあって、“異常”に見舞われている地球儀が何となく見えてくる。
