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「サロン・デュ・ショコラ2018」20代女子によるおすすめショコラ パッケージや和テイストに着目【OVOバレンタイン2018】

「サロン・デュ・ショコラ2018」20代女子によるおすすめショコラ パッケージや和テイストに着目【OVOバレンタイン2018】

 パリ発、世界規模のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ東京」が今年も始まり、1月28日まで新宿NSビル地階イベントホールで開催中! えりすぐりのチョコレートがとにかくたくさん集まり、「チョコレート界のコミケ(コミックマーケット)」とも言われるビッグイベント。今年のテーマは「ようこそ!ショコラのラビリンスへ」で、15カ国から集結した108ブランドがラインナップされています。先日、一般開放に先駆けて行われたプレスビューにOVO編集部の20代女子2人が参加してきました。「どのショコラを買おうかな?」と迷っているあなたに、迷宮の道しるべになるかもしれない!?ショコラの情報をお届けします。ショコラに込められた意味を知ることで、一粒で二度おいしく、サロン・デュ・ショコラを楽しみましょう! まずは、オシャレなデザインから変わり種まで、パッケージに着目してご紹介。■イチゴ好きにはたまらない「David Capy(ダヴィド・カピィ)」の「ショコラ アソート フレーズ苺」 ころんとしてかわいらしい、イチゴの形をした「ショコラ アソート フレーズ苺」(7個入り税込み4,320円)。見た目も味わいも「イチゴ」が楽しめ、イチゴ好きにはたまらない逸品。ショコラティエのカピィ氏の古巣であるヴァローナ社(フランス)の、イチゴ風味のショコラを使用しているのだそう。味は2種類で、イチゴのヘタの色が濃い方はイチゴとナチュラルなガナッシュが、ヘタの色が薄い方はイチゴとスミレ風味のガナッシュが楽しめるんだそうです。プレゼント用はもちろん、自分用にも欲しくなっちゃう!■カカオ産地の味の「旅」へ「JEAN-MICHEL MORTREAU(ジャン=ミッシェル・モルトロー)」の「ヴォヤージュ・シリーズ」 まるで封筒のようなパッケージの「ヴォヤージュ・デュ・タブレット・ビオ」(1個入り税込み1,296円)は、産地や風味の異なる3種類のタブレット(板チョコ)を展開。ヴォヤージュ(Voyage)は、フランス語で「旅」という意味。その名のとおり、さまざまなカカオ産地の味の「旅」に出られるのがヴォヤージュ・シリーズの特徴。郵便物のようなパッケージの「ヴォヤージュ・デュ・カカオ・ビオ」(8個入り同2,970円)は、産地別のショコラを食べ比べできるアソート。食べたら、世界を旅してみたくなりそう!? こちらのショコラティエのモルトローさんは、フランスのオーガニック農家に生まれ育った、オーガニックショコラの第一人者。オーガニック農業の大変さを知っているからこそ、オーガニック農法を実践しているカカオ豆農家への支援も積極的に行っているそうです。オーガニックへの思いが込められた、ヘルシーかつおいしいショコラです。■憧れの人を「あっ」と驚かせられるかも!?「HUGO & VICTOR(ユーゴ&ヴィクトール)」の手帳型パッケージがおしゃれ 一見、「黒皮の手帖」に見えるパッケージに入った「ユーゴ&ヴィクトール」の「カルネ・シ・ショコラ」(6個入り税込み2,592円)。同店のラインナップには、この他にもおしゃれ手帳型パッケージが盛りだくさん。「ラヴィアンローズ」(3個入り1,404円・6個入り3,024円・12個入り5,184円、全て税込み)も、パリへの愛が込められた、パリの雰囲気が伝わってくるステキなパッケージです。 ちなみに店名は、「レ・ミゼラブル」などで知られるフランスの作家、ヴィクトル・ユーゴーにちなんでいるそうです。落ち着きの中にも情熱を感じさせる手帳型ショコラ。バレンタインのすてきなサプライズプレゼントになるかもしれませんね!■本場フランスでも大好評「トーキョーチョコレート」の「ONE PIECE(ワンピース)」ショコラ とにかく目を引くのが、こちらのパッケージ。「ONE PIECE(ワンピース)」は、日本国内はもちろん、海外でも絶大な人気を誇るアニメで、このショコラはフランスのサロン・デュ・ショコラでも大好評だったそう。見た目のインパクトだけでなく、味にもこだわっていて、「きなこ」「さくら」などの和テイストを含む9種類の風味が楽しめます。「兄弟愛」がテーマで、作中で印象的だった義兄弟3人に焦点が当たっています。2タイプ展開で、「エース&ルフィ ボックス」「サボ&ルフィ ボックス」(各9個入り税込み2,160円)。キャラクターのせりふがプリントされたショコラに加えて、「悪魔の実」ならぬ「カカオの実」を持つキャラクターの描きおろしデザイン缶も、小物入れなどに再利用できて嬉しいですね。まさに、ファン垂涎の逸品。 日本のチョコレートの老舗「メリーチョコレート」が2009年にスタートさせた、「トーキョーチョコレート」ブランド。日本のアニメや和テイストのショコラといった「クール・ジャパン」を世界に発信していくブランドとして、今後に注目です!   ここからは、パッケージに加え、「和テイスト」に着目してご紹介します。 ■和の素材へのこだわりが光る!「トーキョーチョコレート」の「プレミアムセレクションボックス」 先ほどもご紹介した「トーキョーチョコレート」ですが、今度は「和テイスト」に焦点を当ててご紹介。2年連続でショコラの本場フランスの審査員も絶賛したという「プレミアムセレクションボックス」(4個入り税込み1,728円)から、梅干し味を試食。馴染みのある酸味の後に、みりんの優しい甘みが広がり、意外にも何個も食べられそうな飽きのこない味でした。ショコラのデザインにも一つ一つこだわりがあり、梅干し味には縁起のいい梅と鶴の紋がかたどられ、ゴールドに色付けられています。 そして、「あんみつ」をフランス風にアレンジした新商品「トーキョーちょこみつ」(同540円)も試食。みつのかわりにかけられたカカオパルプのソースが甘酸っぱくておいしい!■まるで化粧品売り場!「Sebastien BOUILLET(セバスチャン・ブイエ)」のルージュ型チョコレート 化粧品売り場に訪れたようなショーケース。実はこれ、チョコレートなんです! 「Sebastien BOUILLET(セバスチャン・ブイエ)」のルージュ型チョコレート「ルージュ ア レーブル」(1本税込み972円)。今年はシンプルなビターやブロンドチョコレートの他に、果実風味のモモ、リンゴ、木イチゴ、イチゴの全6色を展開しています。 「カクテルショコラ」(4個入り1,296円・8個入り2,484円、全て税込み)は、グラスが描かれたガナッシュと、フルーツのピューレをペクチンで固めたパート・ド・フリュイの2つを口の中でシェイクするという新感覚のショコラ。カクテルが大好きだというブイエ氏ならではのアイデア作品だそう。ボンボンショコラは苦手・・・という方も、ノンアルコールのこのショコラは安心して食べられそう。■豪華絢爛(けんらん)で目も舌も楽しめる!「ベル アメール京都別邸」の「タブレットショコラ」 最後に紹介するのは「ベル アメール京都別邸」。日本に合うショコラ作りを目指す日本のチョコレートメーカー「ベル アメール」が、伝統と国際性のある町・京都でスタートさせたこのブランドは、日本の風土や季節に合わせて素材を吟味し、湿度や温度を厳密に管理したアトリエでこだわりのショコラを生み出し、世界に発信しているそうです。 包装も可愛くて中身も可愛い「タブレットショコラ」(1枚税込み756円)のデザインは、アトリエ内でひとつひとつ手作業で行われているそうです。華やかな京友禅和紙を使用したパッケージが可愛く、贈り物としても、自分用にも購入したい一品。 日本酒とアールグレイや米酢とマンダリンピューレなど和と洋の素材を組み合わせた「ショコラ雅」(4個入り1,242円・6個入り1,782円・8個入り2,376円・12個入り3,456円、全て税込み)は、イラストで表現した日本の季節をショコラ一つ一つにプリント。 試食した京都産白味噌とココナッツを組み合わせた「雪柳」は、白みそ独特の甘みとココナッツのまろやかさが調和したショコラでした。その他にもたくさんのフレーバーがあるので皆さんお試しあれ。 その他にも枡(ます)に見立てたショコラに、ジュレ状にした日本酒やお茶、フルーツを流し込んだ「瑞穂のしずく」(5個入り1,512円・10個入り2,916円・15個入り4,212円、全て税込み)や、優しい口溶けの「スティックショコラ」(1本税込み540円)など、華やかなデザインのチョコレートが並んでいるので、味・デザイン選びで迷ってしまいそうです。 ご紹介は以上の通りですが、「サロン・デュ・ショコラ2018」の広報担当者の方によると、「和テイスト」も今年の特徴の1つ。海外で活躍する日本のショコラティエが増えてきて、日本のショコラへの注目が集まっているとのこと。日本の食材にも高い興味を持ち、日本を訪れるのを楽しみにしている海外のショコラティエの多いのだとか。そんな背景もあり、今年はワサビやサンショウ、ゴマといった、珍しい素材のショコラが登場。これらの素材を新鮮に感じ、ぜひ使ってみたいと思う海外のショコラティエの多さがうかがえます。そんな点にも着目してみると、サロン・デュ・ショコラでの発見の幅がさらに広がるかもしれませんね。 会場には、日本に出店していないブランドや「サロン・デュ・ショコラ」限定のショコラ、テイクアウト用のスイーツやドリンクなども販売しているので、自分用・ギフト用に足を運んでみてはいかがでしょうか。大人気イベントのため、今年から入場券のウェブサイト上での事前購入が必要になっています。Yahoo!JAPANパスマーケットで時間帯別の入場チケットが購入が可能。準備を万全にして、「ショコラのラビリンス」を心行くまで楽しみましょう!

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名将、エディー・ジョーンズが日本人に求めたメッセージとは 「自分の力を信じて、世界に見せてほしい」

名将、エディー・ジョーンズが日本人に求めたメッセージとは 「自分の力を信じて、世界に見せてほしい」

 昨年、世界トップ3の南アフリカを撃破し、史上初めてW杯で3勝を挙げるという大活躍で日本中に興奮を巻き起こしたラグビー日本代表。もし、あなたがその快挙を他人事のように遠くから眺め拍手しているだけだとしたら、それはもったいない。なぜなら、あなたにも快挙を達成する力があるはずだから…。そんな力強いメッセージをすべての日本人に発信するのは、誰あろう、ヘッドコーチとして日本代表を4年間率いてきたエディー・ジョーンズ氏その人だ。 エディー氏の、「日本人は現状に満足せず、もっと自分に期待することで、さらに輝くことができるはず」という強い信念に共鳴した三越伊勢丹グループは、1月1日から展開する新春広告“this is japan.”にエディー氏を起用することになった。 エディー氏が思う“this is japan.”とは? 「日本が夢を追い続け、ワークハードし、夢を達成するために訓練することだと思います。日本の人々は自分の意見や夢を推し進めることが苦手で、抑えすぎていると感じますので、そこから抜け出して、自分たちのやりたいことをさせてあげるように進めることが大切だと考えます。もちろん、品良く」 同時に「日本の方々とのかかわりの中で、自信のなさを感じることがあります。去年のW杯で選手たちが見せてくれたように、日本には世界を相手にたくさんのことができる力があるのです。日本の才能、能力、クリエイティビティー。自分の力を信じて、世界に見せてほしい」と語る。 紺色のスタイリッシュなエディー氏のスーツ姿は、元日の新聞紙面に掲載されるほか “this is japan.”のスペシャルサイトでインタビューを見ることもできる。伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、銀座三越にも巨大懸垂幕が掲出されるというから、初詣のつもりで出かけてみてはどうだろう? タイミングが合えば館内放送で本人が読み上げる英語のメッセージを聞くことができるかもしれない。 ちなみに、エディー氏はイングランド代表チームのヘッドコーチに就任。日本チームは新しい態勢で2019年の自国開催のW杯を目指すことになった。さあ、新たなる快挙を成し遂げるのは、新生ラグビー日本代表か、それともあなた、か。