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ボーズがSoundLink MiniのマークIIモデル NCイヤフォンには新色追加

ボーズがSoundLink MiniのマークIIモデル NCイヤフォンには新色追加

 ボーズ(BOSE)は小型ワイヤレススピーカー「SoundLink Mini Bluetooth speaker II」(25,000円・税抜)を6月26日(金)より発売。また、NC(ノイズキャンセリング)イヤフォン「Bose QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones」(35,000円・税抜)を新カラーのホワイトとブラックで同日より発売する。  SoundLink Mini 〜〜 IIは、コンパクトなポータブルBlueoothスピーカーとして人気のSoundLink Miniの機能を強化。スピーカーフォン機能では、スマートフォンのハンズフリー通話により、プライベートでもビジネスでもより活用できる。Bluetooth機器は8台まで記憶。マルチポイント接続に対応し、2台のデバイスを同時に使用可能。一方のデバイスの再生を止めれば、もう一方の再生が可能になる。もちろん、音楽の再生操作や着信応答もできる。 このほか内蔵リチウムイオン充電池による連続10時間の再生やがっちりとしたアルミボディー、2基のパッシブラジエーターを向き合わせて配置して歪みを抑えながら、より強力な低音再現を図るユニット構成などは前モデルを継承する。 3.5mmステレオミニ外部入力を装備。サイズは幅180×高さ51×奥行き59mm、重量670g。  新たに2色で展開するQuiet Comfort 20〜〜は、NC機構を備えたカナル型イヤフォン。新色の追加にともない、キャリングケースはキャンバス地に変わっている。また、Appleデバイス対応3ボタンリモコン付きと、サムソン製デバイスの3ボタンリモコン付きスマートフォン対応モデルを別個に用意する。 本体は、内側と外側それぞれ2基のマイクで騒音を検出しデジタル回路で、その成分のみを打ち消すフィードフォワード/フィードバック方式で、高精度、高効率でノイズをキャンセル。また、周囲の音は聞き取れ、騒音だけを抑えるAwareモードにワンタッチで切り替えて、駅のアナウンスなどもイヤフォンを耳から外す必要がない。■リンクボーズwebサイト・トップページ  http://www.bose.co.jp/-

ソニーがワイヤレススピーカー3モデル 音と機能を強化

ソニーがワイヤレススピーカー3モデル 音と機能を強化

 ソニーはBluetoothワイヤレススピーカー「SRS-X99」(市場推定価格72,000円前後)、「SRS-X88」(同46,000円前後)、「SRS-X77」(同35,000円前後)を、5月23日(土)に発売する。SRS-X99とX77は、それぞれX9、X7の後継機、X88はX99をコンパクト化して新価格帯にラインアップしたモデルとなり、3機種ともに音質についてははもちろん、ユーザーから要望の多かったワイヤレス&ネットワーク機能の強化を図っている。  最上位モデルSRS-X99は、PCM192kHz/24bitとDSD2.8MHz(PCM変換)のハイレゾ再生(ネットワーク経由)や独自のフルデジタルアンプ、CDとMP3などの圧縮音源の192kHz/24bitへのアップスケーリング機能などを搭載。スーパートゥイーター4基を含む2.1ch7ユニットの構成。アンプ出力が154Wに強化。天板にとりつけられたスーパートゥイーターは、ホコリなどがたまりにくいようにリデザインされた。  SRS-X88は、X99のハイレゾ再生対応やデジタルアンプなどを受け継ぎつつ、新開発スピーカーユニットやスーパートゥイーター2基などによる2.1ch5ユニットで構成。アンプ出力が90Wとして本体も小型化したハイパフォーマンスモデルとなる。   また、SRS-X77はハイレゾには対応しないが、アンプ出力が前X7の32Wから40Wへ強化。2.1ch3ユニット構成はそのままに各ユニットを強化し、ボーカル再現や低音の質感を高め、大音量時の歪み感も抑えている。 前記のワイヤレス機能の強化については3機種に共通。Bluetoothでは、ソニーが推進する従来より約3倍の情報量を送ることができる新技術LDACに対応し、Bluetoothでのハイレゾ音源グレードでの再生が可能。またWi-Fi規格でもより高速でデータ量の多いIEEE802.11nに対応し、ハイレゾ音源をそのままでワイヤレスで受けられるパフォーマンスを確保している。 またネットワーク関連では、同社独自のSongPal Link対応がポイント。この機能はホームネットワークを利用して、SongPalアプリをインストールしたスマートフォンやタブレット端末(Andoroid/iOS)、パソコンやNAS内の音楽コンテンツを対応スピーカーで再生したり、一括管理するもので、複数のソース機器と対応スピーカーのグルーピングとソース機器、出力スピーカーの選択から、曲の選択や音量調整などを手元のスマートフォンなどで一括管理できる。対応スピーカーならば、家庭内のあちら、こちらに置いたソース機器、スピーカーを任意に選んで楽しめる。さらに、インターネットを利用するGoogle Castのミュージックサービスも、従来、Song Pal経由だったものが、直接、利用できるようになり、より使いやすくなった。なお、この場合も本体のアップスケーリング機能が働き、スマートフォン経由よりも、よりいい音で楽しめるとしている。■リンクソニーwebサイト・製品別トップページ  http://www.sony.jp/active-speaker/-