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商店街のアナウンスをスマホで表示  ヤマハが渋谷センター街で

商店街のアナウンスをスマホで表示  ヤマハが渋谷センター街で

 東京・渋谷駅のスクランブル交差点は、大勢の人が行き来する場所として、ちょっとした観光名所になっている。その渋谷で、興味深いプロジェクトが行われているのをご存じだろうか。「渋谷センター街×ヤマハSound UD化プロジェクト」と名付けられたこの実験は、渋谷センター街の街路灯スピーカーから流れるアナウンスをスマホで表示できるようにしたもので、アナウンスの内容が日本語と英語の文字で確認できるという。訪日外国人や高齢者、聴覚障害者にも優しい商店街を目指そうという取り組みで、9月30日まで行われる予定だ。 実はこれ、ヤマハが開発した「おもてなしガイド」アプリを利用した実証実験の一環で、スマホにダウンロードした「おもてなしガイド」アプリは、イオンモール幕張新都心店やイオンモール成田、東急バス、JAL国内線搭乗口などでも、アナウンスを表示できる。外国人や耳の不自由な人に教えてあげると喜ばれるかも。 「おもてなしガイド」ウェブサイト

ヤマハがオーディオ・プリメインアンプ「A-S1100」 上位機の高音質設計を継承

ヤマハがオーディオ・プリメインアンプ「A-S1100」 上位機の高音質設計を継承

 ヤマハは、プリメインアンプA-S1100を7月下旬に発売する。高級価格帯のA-S3000、A-S2100に続くモデルで、独自のバランス・アンプ回路やVUメーターをもつ外観などはS2100を受け継ぎながら、RCAアンバランス接続設計として低価格化。価格は200,000円(税抜)で、同社アンプラインアップではA-S2100(250,000円・税抜)とA-S801(100,000円・税抜)の中間に位置づけられる。 高音質化については上位モデルに共通のところも多く、左右のプリアンプ、パワーアンプ回路などが左右対称となるように配置。信号経路ができるだけ短くなるようにして効率的な伝送と各回路の相互の干渉を抑えるようにしている。また信号の伝送、増幅をロスなく行なえるようにローインピーダンス化を図るともに、電流が流れる経路の線材を太くして、アースポイントのネジ止め結線にして250以上という高いダンピングファクター値も確保し、スピーカーの駆動力を高めている。電源部には、スピーディで余裕をもって各回路へ供給できるようにカスタムメイドの大容量EIコアトランスを使う。 アンプ回路の核となるのが、特許技術のMOS-FETフローティング&バランス・パワーアンプで、出力段の左右チャンネルのプラスとマイナス、計4組の電力回路をフローティングして出力段のプッシュプル動作を完全対称化、また電源供給を含む全回路をグラウンド独立することで、このグラウンドラインを通して受ける微妙な電圧変動や外来ノイズの影響を排除している。 音量調整も凝っていて、チャンネルあたり3組のボリューム素子を、トーンコントロールを使うときは音量/バス(低域)/トレブル(高域)の音量調整用として、つかわないときは音量調整ようとして3組並列で使うという、品位と機能を両立。またユニットは最上位A-S3000で高い評価を得たカスタムメイドの高精度ラダー抵抗型電子ボリュームとして、高音質化と高耐久化に取り組んでいる。 A-S3000、S-2100と同様、高いアナログ技術で設計したフルディスクリート構成のMC対応フォノイコライザーアンプは、レコード再生を楽しむベテランファンにはうれしい機能となるだろう。 ワイヤレスリモコンが付属。出力90W+90W(8Ω、定格)、入力6系統(フォノ含む)、消費電力350Wで、サイズ・重量は幅435×高さ157×奥行463mm・23.3kg。  -

ヤマハがTVサラウンドスピーカー バータイプとベースタイプの2機種

ヤマハがTVサラウンドスピーカー バータイプとベースタイプの2機種

 ヤマハは、光ケーブル1本でテレビとつなぎその音声の臨場感を高めるサラウンドシステムとしてバースピーカー「YAS-105」を7月中旬、テレビベースタイプ「SRT-700」を7月下旬に発売する。独自のバーチャル技術で7.1chサラウンドが楽しめる。いずれもオープン価格。  YAS-105はテレビ前面の下に画面を邪魔することなくセットできるスリムなデザインのモデル。新たに壁掛け設置にも対応、スイッチで簡単に適した音質へ切り替えられるようになっている。ユニットは5.5cmフルレンジ×2をメインに、2基のトゥイーターと7.5cmサブウーファーで、トータル20Wパワーアンプを内蔵し、リアルな再現を目指している。 SRT-700はテレビのベースのようにセットする薄いボックス型で、耐荷重は約30kgで42型以下の薄型テレビで使える。ユニット構成は、4×10cm楕円フルレンジのフロントスピーカーと底面に向けて取り付けられた2基の7.5cmコーン・サブウーファー、120Wパワーアンプで、本体のバスレフ構造と相まった迫力あるサウンドが楽しめる。 2機種ともに独自のバーチャルサラウンド技術により左右や後方にもスピーカーを設置しているような広がりや定位感に優れた7.1chサラウンド音場を再現する。BGMや背景音があってもセリフやナレーションを聞きとりやすくするクリアボイス機能も備えている。 Bluetoothに対応していて、手元のスマートフォンやタブレットの音楽を簡単にワイヤレスで再生できるので、テレビを見ていないときもリビングのミュージックシステムとして活用できる。スマートフォンやタブレットにインストールして、さまざまな機能をリモコン操作できる専用アプリでは、サラウンドプログラムの切り替えも可能。 サイズ・重量はYAS-105が幅890×高さ53×奥行き131mm・4kg、SRT-700が幅546×高さ65H×奥行き300mm・6.1kg。

ヤマハがAVアンプ2機種 上位モデルとして機能を強化

ヤマハがAVアンプ2機種 上位モデルとして機能を強化

 ヤマハは、7.1ch対応AVサラウンドアンプ「RX-V779」(96,000円・税抜)を7月中旬に、「RX-A850」(110,000円・税抜)を8月上旬に発売する。RX-V779は、先に発表のRX-V379、V479、V579に続くAVアンプのシリーズ上位モデル、RX-A850は上級AVENTAGE(アベンタージュ)シリーズのベーシックモデルで、2機種ともに4K/60pとHDCP2.2対応やWi-Fi内蔵、Bluetoothなど、ホームオーディオのセンターシステムとして機能を高めている。 RX-A850は、音を周囲だけでなく頭上など高さ方向にも自由に定位、移動させられる3次元の音響効果をもつ新方式Dolby Atmos(ドルビー・アトモス)対応のデコーダーを搭載するのがRX-V779との主な違いとなる。  RX-A850、RX-V779ともに、新世代の高精細映像をフルに楽しめるように、著作権保護のHDCP2.2と4K/60pパススルー&4Kアップスケーリングに対応した8入力/2出力のHDMI端子も装備。高音質については、パワーアンプ部がパーツから回路を組み上げるフルディスクリート構成で出力130Wを獲得。電源部は、オーディオ、デジタル、アナログ映像、FLディスプレイの各回路で、相互の干渉や悪影響が出ないように、4回路分離パワーサプライとしている。また、専門メーカーと共同開発したオリジナルのコンデンサーなども使っている。 ネットワークオーディオ部では、従来のWAV・FLAC192kHz/24bit(最大)に加えて、DSD5.6MHzに対応。96kHz/24bitだったAIFFも192kHz/24bitまで対応するようになった。また高精度なクロックを内蔵した新しいネットワークモジュールにより、ネットワーク部をはじめUSBやBluetoothの再生も低ノイズ化を実現しているという。 Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)の内蔵によりワイヤレスでホームネットワークに接続できるようになり、設置場所の自由度が向上。また無線LAN環境になくとも専用のリモートコントロールアプリが使えたり、AirPlayなどのスマートフォンやタブレットの音楽をワイヤレス再生できる。 最近のワイヤレス再生のトレンドであるBluetooth機能も内蔵。伝送コーデックは標準のSBCのほかにAACにも対応していて、同じく対応のスマートフォンなどの音源のより高品位なワイヤレス再生が図れる。また圧縮された音源ファイルの音質を改善する独自のミュージックエンハンサー機能がBluetooth再生でも機能するようになった。

ヤマハが中核クラスAVアンプ2機種 Wi-FiやBluetoothなど機能が充実

ヤマハが中核クラスAVアンプ2機種 Wi-FiやBluetoothなど機能が充実

 ヤマハは、AVサラウンドアンプ「RX-V479」(61,000円・税抜)と「RX-V579」(72,000円・税抜)を7月中旬に発売する。先のベーシックモデルRX-V379(関連記事:http://www.pc-audio-fan.com/news/pc/20150520_73977/)に続く、新しいクラス分けの上位モデルとなり、4K/60pとHDCP2.2対応、Wi-Fi、Bluetoothなど、最新トレンドにしたがって機能を充実させている。 RX-V479が5.1ch、RX-V579が7.1chサラウンド対応アンプ。このクラスでは話題のDolby Atmosには対応していないが、新世代映像として注目を集める4K映像は4K60p 4:2:0のフルスペック、その著作権保護伝送のためのHDCP2.2に対応したHDMI入出力を装備。これからのAVソースも心おきなく楽しめる。 広帯域、高速伝送が行える規格のWi-Fiを内蔵。Wi-Fiルーターを通してワイヤレスで家庭内のネットワークにつながるので、ネットワークオーディオを楽しむのも簡単、アプリによる本体の操作をしたり、Wireless directによるAirPlayなどのストリーミング再生が直接楽しめる。 ネットワークオーディオでは、新たにAIFF192kHz/24bitとDSD2.8MHz/5.6MHzの音源ファイルの再生に対応(DSDはNASに依存)、またUSBメモリーでも再生できるようになった。回路では、低ノイズ化した新しいネットワークモジュールを採用。ネットワーク、Bluetooth、USB経由での再生を高品位化している。  Bluetoothは、標準コーデックのSBCのほか、より高速、高品位の伝送を行うAACもサポートして音質面に配慮。なお、圧縮音声で不足してしまう高音域、低音域を補うためのミュージックエンハンサーも新開発。同じBluetoothもより良い音で楽しめるようになっている。 このほかリモコンもデザインを一新して、ボタン類を大きくシンプルにして操作性を向上。スマートフォンやタブレットから快適に操作できるAV CONTROLLERと、設置や配線、動作設定などを画面でサポートするAV SET UP GUIDEの専用アプリを用意している。 RX-V479とV579の違いは前出のパワーアンプch数のほか、V579では一部パーツ類により高品位なものを使い、5.1chスピーカー構成で9.1chの仮想的な再生が可能なバーチャル処理機能を備えているところ。■リンクヤマハwebサイト・ニュースリリース  http://jp.yamaha.com/news_release/2015/15060901.html-

ヤマハがサブウーファー「NS-SW1000」 1kWデジタルアンプと新形状バスポート搭載

ヤマハがサブウーファー「NS-SW1000」 1kWデジタルアンプと新形状バスポート搭載

 ヤマハはサブウーファーの最上位モデルNS-SW1000を、6月中旬に発売する。定評ある独自の低音技術A-YST II方式を継承しつつ、より高音質を追求した新形状ポートや1kWの大出力デジタルアンプを搭載する。価格は、200,000円。 NS-SW1000は、AVサラウンドシステムだけでなく小型スピーカーと組む2.1chシステムやオーディオマルチチャンネル再生などでも使えるようにとオーソドックスな音質追求したモデル。バスレフ方式をベースに、空気そのものを振動板として利用するA-YST II方式では、空気の流れをスムーズにするかがポイントとなるが、開いた朝顔をひねったような開口部をもつ独自のツイステッドフレアポートを採用。空気の乱れを抑え、バスレフポート両端で生じる風切りノイズを抑えている。 重低音再現に不可欠となるハイパワーに対して、ドライブ段にヤマハオリジナルのデジタルアンプデバイス、出力段を大電流MOS-FETによるディスクリート構成のプッシュプル動作として出力1kW(4Ω、100Hz)の大出力を確保。電源部はサブウーファーで一般的なスイッチング電源ではなく、あえて質量約10kgのEIコアトランスと大型の電解コンデンサーで構築したアナログ電源として音質へこだわっている。 もうひとつのキーとなるドライバーは30cmコーン・ウーファーユニットを採用。こちらも重低音のしっかりした再現に向けた専用設計となっていて、振動板にはペーパーコーンにケブラーを配合して剛性をアップ。磁気回路は2枚の大型フェライトマグネットを重ねたダブルフェライトマグネットとグラスファイバーボビンの4層巻きボイスコイル、背圧をスムーズに逃がし振動板の動作を確実に制御するエアベント付きダブルダンパーなどで、ロングストロークのパワフルな振幅を確保している。また、フロントファイヤリング(前面放射)式のエンクロージャーは、25mm厚(バッフル面36mm厚)の木質系材を使った重量級。くさびの原理を応用した同社ならではの総三方留め構造で強固に組み上げており、本体の不要共振を抑え、高品位でレスポンスの良い重低音再現を図る。 ソースに合わせて低音の特性をMOVIEとMUSICの2種で切り替えられるBASSモードスイッチも装備。入力はアンプのスピーカー出力から受けるINPUT1と、ラインレベル入力のINPUT2、3(ともにRCA)、消費電力160W、サイズは443W×463H×522Dmm、重量42.6kg。■リンクヤマハwebサイト・ニュースリリース  http://jp.yamaha.com/news_release/-

UNAMASレーベルがジャズトランペット原朋直の新作をハイレゾでリリース

UNAMASレーベルがジャズトランペット原朋直の新作をハイレゾでリリース

 レコーディングエンジニア/プロデューサーのミック沢口氏が主宰する、ハイレゾに特化したUNAMASレーベルから、ジャズトランペット原口朋直が率いるカルテットによる『Color AS it is』をリリース。4月24日から、音楽配信サイトのe-onkyo music、HQM STOREを通じて配信を開始した。 アルバムはカルテットの4人による全編オリジナルの10曲をスタジオ収録。“原朋直Tp モデル”として発売されたヤマハのトランペットYTR8335CHによる、「より空間性を生かした演奏」で、「少ない音数でも見事な存在感を表す原朋直の魅力」が余すことなく描かれている。 カルテットは、クラシックへも参加する幅広い活動や映画やテレビのテーマミュージックの演奏、あるいは洗足学園音楽大学教授としても活動する原田朋直(tp)をはじめ、ジャズギターの新鋭、朝田拓馬(Gt)と同じく若手のベーシストとして嘱望される池尻洋史(Ba)、そしてバークリー音楽大学を優秀な成績で卒業後、日本で精力的に活動するドラマーのDennis Frehse(Dr)という、オリジナルメンバーによる構成。『Color As It Is』原 朋直 カルテット, 原 朋直, 朝田拓馬, 池尻洋史, Dennis FrehseUNAMASWAVまたはFLAC 192kHz/24bithttp://www.e-onkyo.com/music/album/unahq1018/http://www01.hqm-store.com/store/item_new.php?album_no=UNAHQ-1018■リンクUNAMASレーベル・作品ページ http://unamas-label-jp.net/?p=1637-

【イベント】『ヤマハ最新オーディオで楽しむ「国府弘子のいい音、いい音楽』開催

【イベント】『ヤマハ最新オーディオで楽しむ「国府弘子のいい音、いい音楽』開催

“銀座で過ごす贅沢な時間。”をキャッチにしたトーク&ライブが、3月14日(土)、東京・ヤマハ銀座スタジオで開かれる。『ヤマハ最新オーディオで楽しむ「国府弘子のいい音、いい音楽』は、土曜日の午後の昼下がりを音楽と楽しいおしゃべりで過ごしてみませんか、という内容。

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ヤマハがバータイプ・フロントサラウンドスピーカー「YAS-203」発表 ワイヤレスサブウーファーをセット

ヤマハがバータイプ・フロントサラウンドスピーカー「YAS-203」発表 ワイヤレスサブウーファーをセット

ヤマハは、バータイプ・サラウンドスピーカーとワイヤレスサブウーファーで構成する“フロントサラウンドシステム”YAS-203を、11月上旬に発売する。独自技術による7.1chバーチャルサラウンド、クラストップレベルの大口径ワイヤレスサブウーファーを搭載するほか、Bluetoothにも対応している。

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