「タンノイ」

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タンノイが限定モデル「Turnberry/GR LE」 アルニコドライバー搭載

タンノイが限定モデル「Turnberry/GR LE」 アルニコドライバー搭載

 オーディオ機器のエソテリックは、輸入取り扱いの英国タンノイ(TANNOY)社製スピーカーシステムTurnberry/GR LEを、8月5日(水)に発売する。世界で150セット限定生産で、希少なアルニコマグネットALCOMAX-IIIを使った10インチ同軸型ドライバーを搭載。専用メタルプレートも付けられる。価格は、1台720,000円。 Turnberry/GRは、重厚な家具調のエンクロージャーをもつ伝統デザインのClassicシリーズのスタンダードモデル。LE(リミテッドエディション)では、これをベースに上位モデルと同様、従来アルニコマグネットの3倍の磁気エネルギーをもつALCOMAX-IIIを使った10インチ同軸型ユニットを搭載している。 この同軸型ユニットも、デュアルコンセントリックと呼ぶ独自設計の構造をもつ2ウェイ・ドライバーで、アルミ合金の逆ドーム型ダイアフラムにショートホーンをつけたトゥイーターとそのホーンにシームレスでつながるようなクルトミューラー社製マルチファイバーペーパーコーンで構成。発音位置のそろった点音源ならではの優れた音像定位と空間の広がりを得られるシステムとして、評価が高い。 インピーダンス8Ω、出力音圧レベル93dB、推奨アンプ出力20〜250W、サイズ・重量は幅456×高さ950×奥行366mm・37.8kg。

タンノイが小型スピーカー「Revolution XT Mini」など6月発売

タンノイが小型スピーカー「Revolution XT Mini」など6月発売

エソテリックは、英国タンノイ(TANNOY)のスピーカーシステムRevolution XT Mini(96,000円/ペア・税抜)、Revolution XT C(95,000円/1台・税抜)を6月10日(水)に発売する。従来Revolution XTシリーズに連なるモデルで、XT Miniはエントリークラスの小型ブックシェルフ、XTCはマルチチャンネルのセンタースピーカーとなり、同社伝統の同軸型ユニットの最新版を搭載する。   Revolution XT Cシリーズの特徴がオムニマグネット・デュアルコンセントリック・ドライバーと名付けられた最新の同軸型ユニット。トゥイーター部のリング型振動板と弾頭型フェイズプラグを組み合わせた新設計で、従来型よりトゥイーターを前方に配置できることから、ウーファーとトウィーターを一つのマグネットで駆動し、位相特性や時間軸をさらに最適化している。   また高域のホーン効果を持つウーファーコーンも浅くなったことで、よりスムーズかつハイスピードで同軸型ならではの優れた音像定位と音場の広がりを得ているという。XT mini、XT Cともに、トゥイーターが20?(従来は25?)、ウーファーが100mm(4インチ)の新サイズとなった。内部に並行面を持たず定在波の発生を抑える台形を基調としたエンクロージャーは上位を継承。バスレフポートは一般的なリアバスレフポートとなる。■リンクエソテリックwebサイト・製品ページ  http://www.esoteric.jp/products/tannoy/revolution_xt/index-