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オラソニックがバランス型ヘッドフォン用アダプター「NA-BH1」 主要5種のバランス接続コネクターに対応

オラソニックがバランス型ヘッドフォン用アダプター「NA-BH1」 主要5種のバランス接続コネクターに対応

 コンピューター機器の回路設計やオーディオ機器開発の東和電子はオラソニック(Olasonic)ブランドにて、バランス型ヘッドフォンアダプターNA-BH1を6月下旬に発売する。アンプのスピーカー端子と接続し、そのパワーを活用してバランス型ヘッドフォンをしっかりと駆動し、その音の可能性を引き出す。価格は90,000円。 ヘッドフォンのバランス駆動は、信号伝送にアースラインを使わなかったり左右で独立化して、ノイズやクロストークなどを抑えた方法として増えてきている。NA-BH1は、オーディオアンプのスピーカー出力をヘッドフォンに合わせたバランス出力に変換、アンプの大きな駆動力を生かしたヘッドフォン再生が楽しめるようにするアダプターで、バランス出力に5種(3極XLRモノ×2、4極ステレオXLR、3.5mm2極モノ×2、2.5mm4極ステレオ、4P角型ステレオ)のコネクターを装備。今あるあらゆるバランス型ヘッドフォンが接続できる。 スピーカーとヘッドフォンを使い分けられるスピーカー用パススルー端子とスピーカーON/OFFスイッチも装備し、システムへの組み込みも容易だ。本体はNANOコンポシリーズと同じCDジャケットサイズで、アルミ無垢削り出しとしている。 最大入力28W+28W(8Ω)、対応ヘッドフォンインピーダンス8Ω〜600Ω、サイズは149W×46H×149Dmmで重量980g。■リンクオラソニックブランドwebサイト・トップページ  http://www.olasonic.jp/-

オーディオクエストが「Q2スピーカーケーブル」 導体を単線+同心撚線で構成

オーディオクエストが「Q2スピーカーケーブル」 導体を単線+同心撚線で構成

 米国のケーブルを中心としたオーディオメーカー、オーディオクエスト(audioquest)社の「Q2 Speaker Cable」が、5月下旬に発売される。同社では音質の点から、数10年前からオーディオケーブルの単線化を進めてきているが、上位モデルの多くに採用されたその高度な設計を継承するのが特徴。端末は銀プレーティングのバナナ処理済み、価格が24,000円/3m(税抜)となっている。取り扱いはディーアンドエムホールディングス。 基本構造は単線+導体で、この導体は芯となる単線の周囲を高純度銅の撚線がらせん状に巻きつく形となっていて、さらにこの+、−の2本をまたらせんに撚っている。これにより伝送ロスにつながるインダクタンス(内部抵抗)を抑えながら、曲げにも対応する使いやすさを得ているという。主な仕様●導体:LGC(ロンググレインカッパー)●構造:単線+同心ストランド配置 四角ブラックPVCジャケット 低インダクタンス・ツイステッド●端末:コールドウェルド シルバーダイレクトプレート・バナナ端子■リンクディーアンドエム・インポートオーディオ・トップページ  http://dm-importaudio.jp/-