「しつけ」

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日本初の「しつけ椀」登場 おわんの正しい持ち方を身につけたい人に

日本初の「しつけ椀」登場 おわんの正しい持ち方を身につけたい人に

 スプーンやれんげのようなカトラリーを使わない伝統的な日本の食卓では、汁物は椀(わん)を手で持つことが必要。でもその正しい持ち方は? 小さい子供たちが自然に正しい椀の持ち方を身につけられるようにと、“しつけ椀”(三義漆器店・福島)が開発された。来年2月に発売される予定だ。 お箸の正しい持ち方を身につける「しつけ箸」はあるのに、どうして、正しい持ち方が身につくお椀がないのだろう、という素朴な疑問から企画した。お椀の持ち方は、お箸に比べて簡単に身につくが、子供たちには立ち上がる湯気が熱くて、ふちを持つことができないのだという。そこで、湯気に指が触れることなく、安全にきれいに持つことができるデザイン「親指スポット」をつくり、高台に指を添える時に、4本の指がそろうよう「指曲線」をデザインした。来年は、よりきれいな所作で、よりおいしくいただく年に。https://youtu.be/S36fd1EqW9g

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子連れ旅行で最も大変なのは? やっぱり大切なのは・・・

子連れ旅行で最も大変なのは? やっぱり大切なのは・・・

 子連れの旅はとにかく大変だ。赤ちゃんならばミルクの対応からおむつまで、幼児でも、周囲に迷惑をかけないよう気をつかいつつ…。子連れ旅行に関する調査(DeNAトラベル・東京)によると、子連れ海外旅行経験者の58%が最も大変だと答えたのは 「機内等の移動」だった。 20歳以上の男女1,151人を対象にした調査。子連れ旅行の経験者が初めて子連れで旅した時の子供の年齢は、1歳未満が42.1%。小学生未満では9割にのぼる。子連れ海外旅行で一番大変だったのは、「移動」そのもの。「機内で泣いてしまった」「乗り物酔い」「ずっと座っていられず騒ぎだした」などだ。2位は「食べ物」(12.1%)。 そこで、その双方に関連する「機内座席での母乳授乳」についてたずねると、気にならないという人と、許せない、できればやめて、という人が半々。さらに乳幼児を連れてのビジネスクラス利用についても同様で、気にならないという人もいれば、「ビジネスクラス以上の席では移動代金に加えて、移動時間(雰囲気)に対しても費用を払っているので、乳幼児の鳴き声で邪魔されたくない」「ビジネスクラスのマナーが理解できる年齢になってからの利用が良い」など、控えるべきと考えている人も。 そこで、これから子連れ旅行を検討している人たちに向けてのアドバイスは、「移動も食事も準備が勝負。移動中のお菓子やiPadなどの用意と、宿や訪問先での食事、トイレなどの下調べ、問い合わせをしておけば安心。子連れ旅行には独身やカップル時代と違った意味がたくさんある」(40代・男性)、「周りに気を使い過ぎても使い過ぎにはならない。気を使っている様子がうかがえれば大目に見る気になれる。周りは子供に怒っているのではなく、しつけない、気を使わない親に怒っている」(40代・女性)など。誰もが気持ち良い旅ができるよう、お互いの気遣いが大切だ。

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