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東京観光、はとバス快走 2020年東京五輪へ新企画も

東京観光、はとバス快走 2020年東京五輪へ新企画も

 黄色い車体に「HATO BUS」の赤いロゴがトレードマークの「はとバス」の快走が止まらない。東京や横浜の観光地を巡る東京観光コースは昨年秋から乗客が急増し、6月末までの1年間で93万4306人になった。前年の同じ時期より9.6%多く、日本中がバブル景気にわいた1989年度(89年7月〜90年6月)の94万4872人に迫る勢いだ。 人気が高いのは、通年で一般公開されるようになった迎賓館赤坂離宮(東京都港区)や、ユネスコ世界文化遺産に登録された国立西洋美術館(台東区)を組み込んだコース。はとバスの東京観光は、前回の東京五輪が開催された1964年度の約123万人が過去最高だった。レジャーが多様化した70年代半ばからは年間80万人前後が続き、バブル期にはいったん盛り返したものの、その後は2001年度の約52万人まで落ち込んでいた。 3年後には、2020年東京五輪・パラリンピックがある。ツアーを運行する「はとバス」(大田区)の担当者は「最大のチャンスだ。さらに右肩上がりが予想できる」と話しており、ほぼ半世紀ぶりの「100万人超え」を目指し、五輪関連の新ツアーを企画するという。

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マニアックな大人も興奮 社会科見学ランキング上位に入ったのは?

マニアックな大人も興奮 社会科見学ランキング上位に入ったのは?

 夏休み、子供と一緒に“社会科見学”は、身近な楽しみだ。旅行サイト「TripAdvisor?」に投稿された口コミによるランキングでは、『トヨタ産業技術記念館』(愛知県名古屋市)が3年連続1位だ。 「旅好きが選ぶ!工場見学&社会科見学ランキング2017」によると、2位は『JAL工場見学 Sky Museum』(東京都大田区)、3位は『サントリー山崎蒸溜所』(大阪府島本町)。今年は、ウイスキー・ビール・日本酒などの製造工程が分かる蒸溜所や工場が7施設、電車・車・飛行機などの乗り物系博物館が10施設、インスタントラーメン・コーヒーなどの食べ物系施設が3施設ランクイン。子供だけではなく、マニアックな大人にとってもたまらない施設が多く登場した。 「鉄道マニアの方や、電車の好きな方々なら是非一度は行ってみる価値はあります!」と口コミされている『鉄道博物館』(埼玉県さいたま市)は、昨年の10位から順位を上げ、4位にランクイン。国内最大級の鉄道ジオラマや本物の運転台を利用した運転シミュレータなどの体験ブースがあり、旅行者からは「鉄道ファンの聖地」とも口コミされている。 また、『カワサキワールド』(兵庫県神戸市)が、昨年の20位から順位を大きく上げて7位に。新幹線などの鉄道車両や航空機関連の展示から、Kawasakiのオートバイの展示までもあり、「新幹線0系やヘリに子供は興奮。パパはカワサキの歴代バイクに興奮。見るだけでなく、中に入ったり、バイクにまたがったり、十分楽しめます。」と、子供と一緒に大人も興奮した様子をつづった口コミが多々。夏休みの計画の一助に。

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