梅雨明けの空は気持ちいいけれど、言うまでもなく暑い。オフィスに着くとほっと一息。でも、これまたあっという間に寒くなる。キンキンに冷えた“ペンギンオフィス”は最近だいぶ減ったけれど、それでもひざ掛けが手放せない、という人は多い。だが、冷房病の症状を知らない人が7割にのぼることが、「冷房病」に関するアンケートで分かった。 リッチメディア(東京)が運営する、美容・健康情報サイト「スキンケア大学・ヘルスケア大学」のユーザー401人の調査結果。冷房病は、実際の病名ではなく、冷房が強く効いた場所に長時間いた後、暑い外気温にさらされることを繰り返したときに起こる自律神経の機能不全の通称。身体の冷えやだるさ、肩こり、頭痛、食欲不振などが症状だ。そんな冷房病の症状を知っていると回答したのはわずか30%。知らないと回答した人に、この具体的な症状を示したところ、56%の人が冷房病になったことがあると回答した。冷房による体の不調が起こっていても、それが冷房病の症状だと認識していなかった人が多いわけだ。 冷房病になったことがある人に、その対処法について聞いたところ、筆頭はもちろん「冷房・クーラーの温度設定を高くする」こと。他にも「湯船につかる」、「水分を摂取する」、「冷たい飲み物・食べ物を避ける」などが挙がった。同サイトによると、昨年の「冷房に関するトラブル」のピークは8月1週目。体調に気を付けて、夏を満喫しよう。★夏の冷房が原因で起こる夏バテの記事「夏バテによる吐き気・下痢・頭痛・めまいの原因と対処法」

その症状、実は冷房病かも ピークは8月1週目
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