津久井 智子さん「部屋と消しゴムと私」 以前は東京の狭い賃貸マンションに暮らしながら仕事をしていましたが、知人の勧めで訪れてみた熱海に縁ができ、山の上の古い家を運良く格安で購入。最低限のリフォームを施して、2013年の1月に移住しました。10年暮らした都心を離れること、中古とはいえ独身30女が借金して土地と家を買い、“消しゴムはんこ作家”という明日をも知れぬ珍妙な仕事でローンを返済していくことには、いろいろな意味で覚悟が必要でした。 家のコト at home VOX