「健康診断」

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大切な人に健康診断をプレゼント 日本初の健診の支払い専用プリペイドカード

大切な人に健康診断をプレゼント 日本初の健診の支払い専用プリペイドカード

 大切な人には健康診断をしっかりと受けて体調に気を配ってほしいもの。でも、その相手が健診を面倒くさがってなかなか受けないこともあるだろう。そんなとき、こんなカードをプレゼントしてみたらその気になってくれるかもしれない。凸版印刷が11月10日に発売する日本初の健康診断の支払い専用プリペイドカード「からだ健診ギフト?カード」。契約施設で受診したがん検診や人間ドック健診の支払いができる健診専用のギフトカードで、1万円券(10,700円)、3万円券(31,500円)の2種類。有効期間は購入日から2年間。 関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、静岡県の伊豆地方)、関西(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の日本人間ドック健診協会の会員施設及び協力会員施設での運用でスタートする。カードは同じく1都2府8県のドラッグストア「ココカラファインヘルスケア」、富士薬品グループの店などで購入できる。 特に専業主婦や会社に属さない働き方をしている人などは健康診断が義務付けされていないため、自発的に受診しない限りきっかけがない。その結果、受診率が下がってしまうという傾向があるようだ。カードでの「健診のプレゼント」によって、病気の早期発見・治療だけでなく、「治す前に防ぐ」意識が高まることも期待したい。

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妻たちが気遣う夫の身体 だが気遣うべきは……

妻たちが気遣う夫の身体 だが気遣うべきは……

 毎日の食事に気を遣い、飲酒や睡眠時間を気にする妻たち。共働きが増えた現代でも、やはり「食」担当は妻の方が多いのか、夫の食生活・栄養バランスを気にしている既婚女性は85.4%。一方、妻の食生活を気にしている既婚男性は62.6%にとどまり、3人に1人以上は気にしていないことが、カゴメが実施した調査で分かった。 春は健康診断の季節。厚生労働省の「平成24年 労働者健康状況調査」によると、過去1年間に会社が実施した定期健康診断の受診者の割合は88.5%で、多くの人が健康に注意を向けている。もっとも、日本人間ドック学会によると、受診者で生活習慣病関連項目に異常ありと診断された人の割合は、肝機能異常が32.4%(平成19年調査時25.7%)、高コレステロールが31.5%(平成19年調査時25.7%)、肥満が29.3%(平成19年調査時25.0%)と6項目で年々増加傾向。 そこで、食生活を気にしている女性たちの夫の最も気になる臓器を聞いたところ、1位は「肝臓」(20.9%)となり、「胃」(15.0%)、「血管」(14.4%)の順。ところが、約8割(79.2%)の女性が日々の生活で肝臓ケアを気にしておらず、さらに約6割(57.2%)は健康診断の時の肝臓の数値も気にしていないことが判明した。要するに、夫の肝臓は気になるが、 約8割の女性は自分の肝臓ケアを意識していないということだ。飲酒や疲労で“お疲れ”気味の肝臓。夫の心配だけでなく、妻たちは自分の肝臓も気にした方がよさそうだ。