(株)不動産経済研究所は14日、2016年11月の首都圏マンション市場動向を発表した。
同月の発売は2,701戸(前年同月比22.7%減)と下落した。月間契約率は62.5%(同19.6ポイント下落)と大きく低下。1戸当たりの平均価格は5,161万円(同18.4%減)、1平方メートル当たりの平均単価は74万9,000円(同14.0%減)と、いずれも下落した。
即日完売物件は「シエリア湘南辻堂」3期1〜3次(神奈川県茅ヶ崎市、34戸、平均1倍、最高1倍)の1物件34戸。
20階以上の超高層物件は13物件195戸(同83.1%減)、契約率は65.1%(同27.2ポイント下落)。
月末時点の販売在庫数は6,324戸で、前月末に比べて42戸減少した。
なお、12月については7,000戸の発売を見込んでいる。