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「中目黒」駅周辺高架下に、全長700mの商業施設オープン/東急電鉄

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駅中央口を出て、山手通りを挟んだ向かいには、「中目黒 蔦屋書店」が入居

駅中央口を出て、山手通りを挟んだ向かいには、「中目黒 蔦屋書店」が入居

南改札側は商業施設と直結。改札に面した区画には、女性に人気の高い「THE CITY BAKERY」が入居

南改札側は商業施設と直結。改札に面した区画には、女性に人気の高い「THE CITY BAKERY」が入居

「目黒」駅を挟む形で全長700mに及ぶ高架下に店舗を整備した

「目黒」駅を挟む形で全長700mに及ぶ高架下に店舗を整備した

東京急行電鉄(株)は、東京地下鉄(株)と共同で推進してきた商業施設「中目黒高架下」のオープンに先駆け、21日、マスコミ向けに公開した。

同施設は、東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒」駅改札(正面・南)を挟む形で、高架下全長約700mに及ぶ(東京都目黒区上目黒一丁目、二丁目、三丁目)。敷地面積約8,300平方メートルを開発。延床面積約3,600平方メートル。目黒川から祐天寺方面へ、繁華街や住宅地を貫き開発することで、「中目黒」駅周辺の既存商店街や緑道との回遊性をより一層高める計画。耐震補強工事も実施済み。

高架下空間をさまざまな店舗がシェアすることを強調し、「SHARE(シェア)」を開発コンセプトに設定。各々の外装デザインで空間を演出、目黒川沿いには店舗用のテラススペースを設けることで、人やまちに開かれた空間を創出した。

商業施設名は、ブランド力のある「中目黒」を最大限に生かしながら、工事前にも店舗が立ち並んでいた歴史を感じられるよう、シンプルに仕上げた。商店街のように同地に根付き、親しまれることを目指す。

テナントは、中目黒近辺にゆかりのある飲食店や、地方で人気の高い関東初出店店舗など、店舗や事務所など全28店舗が出店した。
中目黒の人気店「水炊きしみず」などを手掛ける清水 明氏が全面プロデュースする「鶏だしおでん さもん」、白金台の「ルクソール」や広尾の「イルメリオ」などで腕を振るった原シェフが、人気店を多数手掛けるダルマプロダクション・古賀慎一氏と組んだ「原トリッパ製造所」のほか、女性一人でも来訪しやすい、日本初のフレンチトースト専門店兼シャンパンバー「LONCAFE STAND NAKAMEGURO」、ニューヨーク発のベーカリー「THE CITY BAKERY」、書籍・雑貨・カフェの融合ショップ「蔦屋書店」など、個性豊かなラインナップを揃えた。

一般向けのオープンは22日11時。

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