スタイルアクト(株)は8日、「管理会社満足度調査」の結果を発表した。
同社運営サイト「住まいサーフィン」会員のうち、マンション購入済みの入居者に対して行なったもの。調査時期は7月11〜22日で、有効回答数は2,083(サンプル数20件以上の管理会社がランキング対象)。調査項目は、(1)管理費、(2)管理会社、(3)管理費・修繕 、(4)生活サービス、(5)全体満足度、(6)推奨度の6項目。総合満足度は、(5)全体満足度と(6)推奨度の平均値から算出。同調査は2009年から実施しており、今回が8回目。
全体総合満足度1位は、野村不動産パートナーズ(株)(71.7ポイント)で、8年連続の全体満足度トップに。2位は住友不動産建物サービス(株)(69.6ポイント、前回3位)、3位は三井不動産レジデンシャルサービス(株)(69.4ポイント、前回2位)となった。野村不動産パートナーズと三井不動産レジデンシャルサービスは総合力で評価され、「全体満足度」と「推奨度」の得点が高く上位にランクイン。住友不動産サービスは管理人や管理会社そのものに対する個別評価などで評価を受けた。
なお、全体の順位の中で昨年比で相対的に順位が上がったのは、(株)東京建物アメニティサポート、(株)ライフサポート西洋、大成有楽不動産(株)が挙がった。
10万戸未満の企業ランキングでは、1位が伊藤忠アーバンコミュニティ(株)、2位が東京建物アメニティサポート、3位がライフサポート西洋となった。伊藤忠アーバンコミュニティについては、3年連続の1位となった。