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8割超が「金利差1.0%未満」で借り換えを実施/アルヒ調査

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アルヒ(株)は26日、「借り換え前後の“金利差”」について調査した結果を発表した。「フラット35」の金利が過去最低を記録し続けている流れを受け調査したもの。同社で「フラット35」を借り入れ、再度「フラット35」へ借り換えを行なった527人を対象に、借り入れ・借り換えそれぞれの金利を比較、分析した。

借り換え前後の金利差について調査したところ、借り換え前後の金利差が「1.0%未満」が82.6%に。内訳は、金利差「1.0%未満〜0.5%以上」が61.9%、「0.5%未満〜0%以上」が20.7%だった。

借り換え前と借り換え後の金利差については、最少金利差はわずか「0.16%」、最大の金利差は「1.53%」で、平均は「0.73%」。借り換えを行なった場合のメリットを試算すると、毎月の返済額が約6,000円上がるものの、返済期間を5年短縮でき、総返済額で比較すると約540万円ものメリットがあることも分かった。

借り換え前と借り換え後、それぞれの住宅ローン金利は、借り換え前の平均金利が「2.20%」、最高金利は「2.63%」、最低金利は「1.54%」。また、借り換え後の金利は、平均金利が「1.47%」、最高金利は「2.01%」、最低金利は「1.1%」。ボリュームゾーンは2015年2月、当時「フラット35」が過去最低金利を更新した際の金利「1.37%」(借入期間21〜35年)だった。

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