ジョーンズ ラング ラサール(株)(JLL)は19日、このほど発刊した世界的な高級リテールブランドが出店する世界各都市を分析したレポートにおいて、高級リテールブランドにとって魅力的な10都市のうち7都市がアジアの都市を占めたと発表した。
1位はロンドン。アジアでの上位10位のランクインは、2位香港、4位東京、6位上海、7位シンガポール、9位北京、10位大阪と台湾であった。
同社アジア・パシフィック・リテールのダイレクター・James Assersohn氏は、「東京は、経済の回復や訪日客の増加を背景に、高級リテーラーが好条件の不動産案件を求める動きが見られるのが上位にランクインした要因」と述べている。