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首都圏新築小規模戸建ての平均価格、三大都市圏ですべて上昇/東京カンテイ調査

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(株)東京カンテイは12日、2017年4月の主要都市圏・主要都市別の新築小規模一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内。木造で、土地・建物ともに所有権の物件。

首都圏の新築小規模一戸建ての平均価格は4,119万円(前月比3.2%上昇)となった。土地面積が100〜300平方メートルの新築一戸建て住宅の平均価格3,547万円と比べ、16.1%高額となっている。
都県別では、東京都の平均価格は4,993万円(同0.5%上昇)と3ヵ月連続の上昇。神奈川県3,854万円(同1.3%上昇)、千葉県3,301万円(同0.4%上昇)、埼玉県3,320万円(同0.7%上昇)と、いずれも2ヵ月連続で全面上昇した。

近畿圏の平均価格は3,043万円(同1.6%上昇)と続伸。昨年7月以来の3,000万円となった。大阪府も2,951万円(同0.8%上昇)と続伸、兵庫県は3,401万円(同5.0%上昇)と3ヵ月連続の上昇。京都府も3,314万円(同3.5%上昇)と連続上昇し、近畿圏も主要全府県で上昇した。

中部圏は3,229万円(同3.5%上昇)と続伸。愛知県は3,278万円(同3.3%上昇)と、3ヵ月ぶりの上昇となった。

主要都市別では、東京23区が5,718万円(同2.9%上昇)と3ヵ月連続の上昇。横浜市は3,976万円(同3.4%上昇)と反転上昇。大阪市3,417万円(同2.4%上昇)、京都市3,623万円(同8.7%上昇)、古屋市3,433万円(同0.3%上昇)と、いずれも上昇した。

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