(株)東京カンテイは17日、2016年2月の三大都市圏の分譲マンション賃料月別推移を発表した。
同月の首都圏分譲マンションの1平方メートル当たりの平均賃料は2,528円(前月比1.5%下落)と2ヵ月連続の下落。賃料水準の高い東京都のシェアが59%から52.9%へ縮小したことが要因。
都県別では、東京都が3,161円(同1.1%上昇)と強含みで推移。神奈川県は2,058円(同3.1%上昇)、埼玉県1,596円(同0.3%下落)、千葉県1,570円(同0.1%上昇)となった。
また、近畿圏の平均賃料は1,805円(同1.2%下落)と、8ヵ月ぶりに1,800円台を回復。中部圏は1,581円(同0.4%上昇)と4ヵ月連続の上昇となった。