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「塚口」駅前大規模複合再開発、4月9日まちびらき/野村不動産他

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「ZUTTOCITY(ズットシティ)」完成イメージ

「ZUTTOCITY(ズットシティ)」完成イメージ

野村不動産(株)は、JR西日本不動産開発(株)、(株)長谷工コーポレーションとともにJR宝塚線「塚口」駅前で推進中の大規模複合再開発「ZUTTOCITY(ズットシティ)」(兵庫県尼崎市)のまちびらきを4月9日に行なうと発表した。

同開発は、「周辺にずっと広がり続ける、ずっと住みたくなる街」の実現を目指し、道路や公園などの公共施設を整備するほか、質の高い居住機能や生活利便機能を導入し、環境に配慮した良好かつ魅力ある市街地の形成を図るもの。

約8.4haの森永製菓跡地にJR「塚口」駅直結の駅ビル「VIERRA 塚口」、商業施設「ミリオンタウン塚口」、分譲マンション「プラウドシティ塚口」(総戸数1,200戸)、戸建て分譲「プラウドシーズン塚口」(総戸数71戸)を建設するほか、交通結節機能を強化した駅前広場、駐輪所、地域防災倉庫も新設する。提供公園を新たに整備するとともに、メインストリートには、電線の地中化による電柱のないケヤキ並木道、歩車分離を実現する。また桜を中心に既存樹を移植し、森永製菓の土地の記憶を継承する。

そのほか、エリア全体のエネルギー消費量把握のため、タウンEMSを構築し、エネルギー需給状況をデジタルサイネージでリアルタイムに表示する。地域通貨「まいぷれポイント(ZUTTO・ECOまいポ)」と連携したスキームを構築し、地域通貨ポイントを連携させたデマンドレスポンス等により環境モデル都市・尼崎市にあるまちとして、エネルギーマネジメントに取り組む。特定の自治体全域にまたがる省エネ・地域活性化の取り組みを行なうのは日本で初めての試み。

なお、4月9日には、「VIERRA 塚口」が開業。記念式典やフェスタを開催する。

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