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首都圏の居住用賃貸物件、成約数再び前年同月比減/アットホーム調査

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不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は25日、同社の全国不動産情報ネットワークにおける、2016年1月期の首都圏居住用賃貸物件の市場動向を発表した。

同月の首都圏居住用賃貸物件の登録件数は、26万9,374件(前年同月比6.2%減)。1平方メートル当たりの登録賃料は、賃貸マンションが2,619円(同0.5%下落)、賃貸アパートが2,223円(同変動なし)。1戸当たりの登録賃料は、賃貸マンションが9万500円(同1.6%下落)、賃貸アパートが5万9,700円(同0.8%下落)となった。

成約件数は2万1,670件(同1.9%減)と、前年同月比で再びマイナスに。地域別では、東京23区が9,732件(同3.0%減)、東京都下が1,970件(同2.3%減)、神奈川県が5,213件(同6.2%減)と減少。埼玉県が2,439件(同6.4%増)、千葉県が2,316件(同5.4%増)と増加した。

1平方メートル当たりの成約賃料の平均は、賃貸マンションが2,618円(同変動なし)、賃貸アパートは2,250円で同微減となり、4ヵ月連続のマイナスに。1戸当たりの成約賃料は、賃貸マンションが8万6,600円(同2.3%下落)と4ヵ月連続のマイナス、賃貸アパートは6万2,200円(同0.8%上昇)と2ヵ月連続のプラスとなった。

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