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1月の首都圏マンション発売11%減、契約率も60%割れ/不経研調査

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 (株)不動産経済研究所は16日、2016年1月度の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は1,494戸(前年同月比11.0%減)、月間契約率は58.6%(同16.3ポイント低下)といずれも低調な結果となった。1戸当たりの平均価格は5,570万円(同25.0%上昇)、1平方メートル当たり単価は78万1,000円(同22.2%上昇)と、共に8ヵ月連続で上昇した。

 即日完売物件も「イニシア板橋大山3期(最終期)」(東京都板橋区、2戸、平均3倍、最高5倍)のみ。20階以上の超高層物件は7物件75戸(同27.2%減)、契約率は32.0%(同28.2ポイント低下)。月末時点の販売在庫数は6,340戸で、前月末に比べて91戸減少した。

 なお、2月の発売は2,500戸を見込む。

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