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賃貸で一人暮らしの社会人、77%が「自宅が耐震構造かどうか知らない」/アットホーム調査

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不動産情報サービスのアットホーム(株)は18日、賃貸物件で一人暮らしをしている社会人を対象に実施した「自宅についての調査」結果を発表した。調査対象は、20〜30歳代の男女618名(男性309名、女性309名)。調査期間は11月6〜7日。

「部屋の方位」についての質問では、部屋探しの際に、日当たりの良し悪しだけでなく「方位を意識した」人は33.7%にとどまり、部屋探しで「日当たり」が重視される一方で、細かい方位は気にしない人が多数派だった。

「耐震構造」については、自宅が「耐震構造かどうか」を「知らない」が77.3%、「部屋探しの際に耐震性を意識しなかった」人は87.2%にも上った。「地盤の固さ」についても「知らない」が86.9%となり、住宅購入の際には耐震や免震などが重視されても、賃貸ユーザーは大半の人が意識していないことが分かった。ただし、「部屋探しの際、不動産会社の担当者から耐震に関する説明があったらうれしい」という人は7割を超えた。

部屋に関する基本情報についても、「自宅の延べ床面積を知らない」人は59.5%、「建物構造を知らない」人は35.3%、「築年数を知らない」人も35.8%となった。

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