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首都圏の中古戸建て価格、2ヵ月連続の上昇/東京カンテイ調査

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 (株)東京カンテイは10日、2015年10月の主要都市圏・主要都市別の中古戸建住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100〜300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造、土地・建物ともに所有権の物件。

 首都圏の中古戸建ての平均価格は3,057万円(前月比2.3%上昇)と、2ヵ月連続の上昇。地域別では、東京都が6,503万円(同2.9%下落)と下落したものの、6,000万円台を維持した。
 一方、神奈川県は3,114万円(同3.7%上昇)、千葉県は1,959万円(同2.2%上昇)と反転上昇。埼玉県も2,175万円(同2.2%上昇)と、3ヵ月連続の上昇となった。

 近畿圏の平均価格は2,386万円(同3.6%上昇)と、3ヵ月連続の上昇。地域別では、大阪府が2,780万円(同7.8%上昇)、兵庫県が2,400万円(同0.1%上昇)、京都府が2,731万円(同7.3%上昇)といずれも上昇。大阪府は堅調な推移をみせ、京都府は大きく上昇した。

 中部圏の平均価格は2,045万円(同0.5%上昇)と、2ヵ月連続の上昇。愛知県は2,584万円(同3.4%上昇)と大きく上昇した。

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