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首都圏の新築狭小一戸建て価格、前月比1.3%増/東京カンテイ調査

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(株)東京カンテイは8日、2015年9月の主要都市圏・主要都市別の新築狭小一戸建て住宅平均価格動向をまとめた。調査対象は、敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内かバス20分以内。木造で、土地・建物ともに所有権の物件。

首都圏の新築狭小一戸建ての平均価格は、3,852万円(前月比1.3%上昇)と上昇。土地面積が100〜300平方メートルの新築一戸建て住宅の平均価格3,346万円より、依然として15.1%高額で差が拡大している。
都県別では、東京都が4,854万円(同6.1%上昇)と大きく上昇。神奈川県は3,651万円(同0.9%下落)、千葉県3,162万円(同1.3%下落)、埼玉県3,093万円(同2.8%下落)と下落した。

近畿圏の平均価格は2,911万円(同1.8%下落)で、2ヵ月連続の下落。大阪府は2,910万円(同0.6%下落)、兵庫県2,981万円(同6.6%下落)と下落。京都府は2,984万円(同2.6%上昇)と上昇した。

中部圏は3,387万円(同9.1%上昇)、愛知県は3,433万円(同8.4%上昇)と大きく上昇。

主要都市別では、東京23区が5,593万円(同8.3%上昇)と大きく上昇。東京都下は3,817万円(同0.3%上昇)と、ほぼ横ばいで推移した。横浜市は3,709万円(同3.2%下落)。大阪市は3,287万円(同1.4%下落)、神戸市は2,958万円(同12.9%下落)。名古屋市は3,688万円(同8.3%上昇)と大きく上昇し、調査開始(14年4月)以降、最高価格を記録した。

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