NPO法人キッズデザイン協議会は3日、「第9回キッズデザイン賞」の受賞作を決定した。
同賞は、さまざまな産業の製品や施設、コミュニケーション・調査研究活動を対象に、子供の安全・安心と健やかな成長発展に役立つデザインを顕彰するもの。今回は過去最高の応募数となる470件超の中から308点を「キッズデザイン賞」として選出した。
住宅・不動産業関連では、“子ども視点の安全安心デザイン 子ども部門”で（株）日本ハウスホールディングス、“子ども視点の安全安心デザイン 一般部門”でミサワホーム（株）、東急セキュリティ（株）、（株）LIXIL、積水ハウス（株）、“子どもの産み育て支援デザイン 個人・家庭部門”でトヨタホーム（株）等が受賞した。
今回の受賞作の中から7月中に最終審査会を行ない、最優秀作品に「内閣総理大臣賞」1点、優秀賞に「経済産業大臣賞」4点、「少子対策担当大臣賞」2点、「消費者担当大臣賞」1点に加え、本年より新設された「男女共同参画担当大臣賞」1点等を選出し、8月3日に発表。表彰式を開催する。
受賞作品については、同協議会のホームページ参照。
