野村不動産アーバンネット(株)は26日、同社が運営する子育てと住まいを考える情報サイト「ノムコム with kids」において、第2回アンケート調査を実施。結果を公表した。
今回のテーマは、「マイホームの購入 夫婦の主導権はどっち?!」。調査時期は3月3〜24日、結婚しているノムコム会員の男女を対象にインターネット調査を実施。有効回答数597。
マイホームを購入するにあたり、意見の優先度合いを質問したところ、「予算」の主導権については「夫」が48.9%、「妻」が8.2%となり、夫に主導権があることが分かった。一方、「間取りや広さ」「設備・仕様」など部屋の中の主導権については、「妻」の割合が高くなった。
なお、予算の主導権が「夫」という回答は、「専業主婦(主夫)世帯」では56.1%であったが、「共働き世帯」では37.4%に。その他の項目においても、共働き世帯は「常に相談の上」の回答が半数以上となった。
購入にあたり積極的に行動しているのは、「夫」が33.0%、「妻」が23.1%、「常に相談の上」が43.9%。
購入する際、夫婦で意見が合わなかったことがあったかという問いには、60.8%が「あった」と回答。共働き世帯では「あった」が68.7%となった。意見が合わない内容は、専業主婦(主夫)世帯では1位が「エリア」、2位が「予算」、3位が「間取り」。共働き世帯では、1位が「予算」で「エリア」「物件の設備、仕様」と続いた。