
「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」の完成予想図
森トラスト(株)は19日、国家戦略特別区域の特定事業として計画を進めている「(仮称)虎ノ門四丁目プロジェクト」の計画名称を、「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」に決めた。
計画名称には、これまで東京・丸の内や御殿山など都心一等地で展開してきた同社の大規模複合再開発ブランド「トラストシティ」を採用した上で、東京の国際都市機能の中枢を担う「世界の門」を目指すという意味を込めた。
同計画は、東京メトロ「神谷町」駅に近接する敷地面積1万6,300平方メートル、延床面積21万平方メートルの規模となる大規模複合開発。地上36階地下4階建て、最高高さ約180mの事務所、ホテル・サービスアパートメントなどからなる複合ビルを開発する。
生物多様性に配慮した約3,000平方メートルの緑地整備など、都市基盤の整備だけにとどまらず、緑あふれる環境づくりや防災対応力の強化などを計画している。
竣工は2019年度の予定。