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既存戸建て価格、4ヵ月ぶりに下落

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(株)東京カンテイは10日、2017年3月の主要都市圏・主要都市別の中古(既存)木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は敷地面積100〜300平方メートル、最寄駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物とも所有権の物件。
首都圏の平均価格は3,168万円(前月比0.2%下落)と4ヵ月ぶりに下落。都県別では、東京都5,909万円(同4.5%下落)と千葉県1,979万円(同2.4%下落)が共に下落。神奈川県3,506万円(同2.2%上昇)と埼玉県2,295万円(同6.3%上昇)が上昇した。
近畿圏の平均価格は、2,392万円(同2.6%下落)も、首都圏同様4ヵ月ぶりの下落。府県別では、大阪府2,607万円(同4.0%下落)は反転下落、兵庫件は2,042万円(同11.8%下落)と大幅な下落に。京都府は3,879万円(同プラスマイナス0)で、1万円増加とわずかながら4ヵ月連続の上昇に。
中部圏平均価格は2,038万円(同0.9%増加)で、愛知県は2,518万円(同1.9%下落)。福岡県は1,665万円(同10.0%下落)と大きく下落した。

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