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長崎・ハウステンボス敷地内にロボット接客のホテル開業/ハウステンボス

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第1期棟完成イメージ

ハウステンボス(株)は7月17日、スマートホテルプロジェクト「変なホテル 〜変わり続けることを約束するホテル〜」(長崎県佐世保市、総客室数144室)を開業する。

同プロジェクトは、最先端の技術を常に導入し「変わり続けることを約束するホテル」をコンセプトとしている。生産性だけでなく滞在時の快適性にも配慮したこれまでにない新しいローコストホテルの実現を目指していく。

フロント、ポーター、清掃などホテルの各業務にロボットスタッフを配置するのが特徴。チェックインやチェクアウトはセルフサービスで、必要があればロボットを中心としたスタッフがサポート。
また、最新の顔認証システムを導入することによって、鍵を持たずに滞在することが可能に。なお、顔認証に抵抗がある場合は非接触ICカードキーでの滞在もできる。

客室は過剰なアメニティを排除し、必要最低限の設備を用意。タブレットでの一括操作が可能。空調にはムラのない快適な室内環境をつくりだす、輻射パネルを利用した冷暖房を導入している。

所在地は長崎県佐世保市ハウステンボス町。敷地面積は1万6,402.72平方メートル、延床面積は5,530.87平方メートル。第一期棟は鉄骨造地上2階建てで6月末竣工予定。第二期棟は木造(CLT工法)一部鉄骨造地上2階建てで2016年2月末竣工予定。

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