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フラット35利用者、平均年齢が40歳を超える/住宅金融支援機構調査

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(独)住宅金融支援機構はこのほど、2014年度上半期の「フラット35利用者調査」結果を発表した。フラット35利用者で金融機関から買い取りの申請があった債権のうち、2014年4月1日から9月30日までに承認した2万3,783件。

利用者を年齢別にみると、40歳以上の構成比が43.1%(13年度上半期:38.0%)と、前年同期を上回った。各融資区分別でも、年齢40歳以上の構成比が上昇。11年度以降は、平均年齢は上昇傾向にあり、足元では40歳を超え、過去最高となった。

世帯年収の構成比は大きな変化は見られなかったが、399万円未満が25.0%(同:22.5%)と増加し、平均で591万円と初めて600万円を下回った。

また、1平方メートル当たりの所要資金は、リーマンショック後の09年以降、マンションでは全国平均が54.2万円(2009年度上半期:49.0万円)と上昇傾向にある。一方、建売住宅では32.9万円(同:34.2万円)と地域により横ばいまたは低下傾向となった。

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