(OVO オーヴォより)

何気なく頬づえをつく癖、それが小顔を遠ざけているかも。サニーヘルスがダイエット情報発信サイト「microdiet.net」で公開した調査レポート『生活習慣改善で小顔になれるかも』で、顔が大きくなってしまう原因や、その解消法などを紹介している。小顔を遠ざける主な原因になるという「骨のゆがみ」、「むくみ」、「乏しい表情」について見ていきたい。
まず「骨のゆがみ」。猫背、足を組む、頬づえをつく、食べ物を片側ばかりでかむ、長時間パソコンやスマートフォンに向かうなど、悪い姿勢や左右の力のかかり方に差がある生活を続けていると、顔の骨や骨盤の歪み、筋肉の左右の付き方に偏りが生じ、体がバランスを取るために不自然な姿勢になってしまう。結果として顔にもゆがみが出てきて大きく見えてしまう。猫背だと顔が前に出ているので、それだけで顔が大きく見えてしまうこともあるという。
次に「むくみ」。睡眠不足、運動不足、お酒の飲みすぎ、塩分過多、血行不良、冷え性などは、顔に水分がたまったむくみの状態を招き、顔が大きく見えてしまう。なるべく歩く、塩分の取りすぎに気をつける、体内の塩分濃度をコントロールするカリウムを多く含む野菜類を積極的に取るなどの対策がよいという。
そして「乏しい表情」。顔の表情筋があまり使われないと血行が悪くなり、これもむくみの原因に。筋肉も衰えて脂肪のつきやすい顔になってしまう。豊かな表情は、それだけでも顔を生き生き引き締めて見せてくれそうだ。
レポートでは、骨盤のゆがみを矯正する骨盤体操や、顔のリンパの流れをよくしてむくみを防ぐフェイスマッサージ、すっきりしたフェイスラインを目指す表情筋トレーニングのやり方も紹介しているので、のぞいてみよう。