(OVO オーヴォより)

会社勤めをすると、嫌なヤツだと思っていても上司は選べない。今年4月に『職場を幸せにするメガネ〜アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント〜』(小林嘉男著)を刊行した、まる出版(東京)は、20代〜50代のビジネスパーソン310人(男性155人、女性155人)を対象に「上司にとられて嫌だと感じる行動に関する調査」を実施した。
調査で「上司にとられて嫌だと感じる行動とは、どういった行動か? 」を、特にそう思うものを3位まで選んでもらったところ、ワースト1位になったのは「聞く耳を持たない」で、男女とも一緒。上司だって人間、間違うことがあるのに、聞く耳持たないのは最悪だ。逆に、自分が上司の立場であれば、ちゃんと部下の意見も聞いてあげよう。
ワースト2位は「失敗は部下のせい、手柄は自分のおかげ」。これは、本当にありがち。こんな上司の下で働くことになったら、不運としか言いようがない! そしてワースト3位は、「相手によって態度が違う」。これは、上司というより人として許せないと思う人が多いかもしれない。