(OVO オーヴォより)

出張でも旅行でも、いまや手放せないのが充電器。予備の充電器を携え、ホテルに着いて最初の仕事はコンセントの場所と数調べだ。そこでお待ちかね、世界でもっとも薄く、もっとも軽いソーラー充電器「ソーラーペーパー」の登場だ。ロア・インターナショナル(東京)が国内のクラウドファンディングサービス「Makuake」で8月23日正午から先行販売を開始する。
太陽の下でパネルを開き、USBケーブルをつなげるだけで簡単に充電開始。曇りでも充電可能で、光が遮られても再び日光が照らせば自動で充電再開をする機能を搭載している。パネルは1枚2.5W、本体を含め最大6枚(2.5Wx6枚=15W)まで追加でき、パネル1枚の最薄部の厚みはたった2mmだ。サイズは幅約9cm×高さ約17cmで、持ち運びも簡単。
ソーラーペーパーは、米クラウドファンディング「Kickstarter」でも1億円以上を調達しており、グローバル市場でも話題になった商品。今回は、Kickstarter登場時よりも製品性能をアップグレードしての日本初上陸。正式発売は、11月の予定だ