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クルマの掃除は大切 フロントガラスの汚れで事故を起こしかけた人も!

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(OVO オーヴォより)

クルマの汚れって、見た目が悪くなるだけではなく、とても危ないのだ。実は、およそ5人に1人が車の汚れが原因で事故を起こしかけた経験があることが、「クリンビュー」ブランドで知られるイチネンケミカルズ(東京)の調査で明らかに・・・。マイカーを所有する全国の20代〜50代の既婚男女1,600人が答えた。

汚れをバカにしてはいけない。とりわけ、キレイにしておきたいのはフロントガラス。雨の日などに、油膜で前方が見にくいと思ったことがある人は少なくないかも。「運転中、フロントガラスの汚れが原因で事故にあいかけた経験があるか」という質問に「はい」と答えた人が16.6%いたのだ。しっかり、汚れを落とすことが危険から身を守ることになる。

となると、クルマを掃除することが大切になる訳だが、7割強の人が車掃除で悩んだことがあるとか。男女別では女性のほうに悩む人が多く、その原因として、ズバリ「適切な車掃除の方法がわからない」という人が圧倒的に多かった。

やっかいな汚れの代表格というと“鳥のフン”だろうか。調査の結果、年間に平均で7.9回、自分のクルマに落ちてくる鳥のフンに対して、約半数の人が「水で洗い落す」と回答。しかし、これは正しい方法でないという。中には、こびりついたフンをそのまま取る人もいるようだが、それではボディに傷がつく。正しい方法は「濡れたペーパータオルなどでふやかしてから拭きとる」こと。効果抜群なので、試してみよう!

さて、高速道路を走った時などに経験しがちなバンパー部分の黒い汚れの正体を知っているだろうか? 調査では3人に1人が「知らない」と回答していたが、これは「虫の死骸」。放置してしまうと、やがて錆の原因になるため、これもしっかり落とす必要がある。

もう一つ、放置しておくとやっかいになるのが「鉄粉汚れ」だ。これは、主に溶接工場や鉄を加工する工場、線路の高架橋近くを走行することにより、舞っている鉄の粉が車に突き刺さるもので、見た目ではわかりづらい。ところが、放置しておくと、錆の原因になってしまう。調査ではドライバーの2人に1人が気付かずに放置しているようだ。「鉄粉汚れ」は洗車だけでは落とせないので、市販の専用クリーナーを使うのがおすすめとなる。

ペットを乗せる人が注意すべきなのは「内窓拭き」だろう。ペットが内窓を舐めて残るタンパク質汚れは“見えない汚れ”として、車内にニオイを残すため、内窓も丹念に拭いた方がいい。

調査の最後に、“印象”について聞くと、汚いクルマを見た時の印象で最も多いのは「だらしない(だらしなさそう)」で、差がなく「家の中も汚そう」が続く。だらしない人と思われないためにも、愛車はしっかり掃除をしておこう!

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